日本国内でも感染が疑われるケースが相次いでいるエボラ出血熱。 その "水際対応" のあり方、とともに目が離せないのが "感染拡大状況" の実態だ。
◆ 参照 当誌過去の "エボラ出血熱" 関連記事
(1) "エボラ熱疑い"の患者が国内で見つかったのは、10月末以来、計3人!"水際対応"の実際/当誌 2014.11.09
(2) エボラ熱の大規模感染「人道の危機」として捉えるべき! ウイルス発見の博士に聞く!/当誌 2014.11.01
(3) エボラウイルス検出されず!リベリア滞在で発熱の男性 引続き3日程度入院で経過観察!/当誌 2014.10.29
(4) "エボラ出血熱"感染者数の試算:第二弾!膨れ上がって55万~140万人に達する可能性!/当誌 2014.09.25
今回注目する下記引用サイト記事 : エボラ熱死者4960人 WHO、深刻な状況続く/【共同通信】/2014.11.08 - 05:03 は、一時、減少も伝えられた数字的状況であったが、<前回は集計方法を見直したため感染者、死者ともに下方修正されたが、再び上昇に転じた> という厳しい実情!が報じられている。
<世界保健機関(WHO)は7日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が4日までに8カ国で1万3268人に達し、うち4960人が死亡したとの集計を発表した。 リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として深刻な状況が続いている。 5日発表の前回集計より感染者が226人、死者が142人増えた。前回は集計方法を見直したため感染者、死者ともに下方修正されたが、再び上昇に転じた。 WHOは、感染が深刻な3カ国の状況について「大規模で厳密な感染封じ込めが求められている」と指摘した。> とある。
エボラ熱死者4960人 WHO、深刻な状況続く/【共同通信】/2014.11.08 - 05:03
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は7日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が4日までに8カ国で1万3268人に達し、うち4960人が死亡したとの集計を発表した。
リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として深刻な状況が続いている。
5日発表の前回集計より感染者が226人、死者が142人増えた。前回は集計方法を見直したため感染者、死者ともに下方修正されたが、再び上昇に転じた。
WHOは、感染が深刻な3カ国の状況について「大規模で厳密な感染封じ込めが求められている」と指摘した。
感染者数が、"十万人、百万人" 単位へと暴発してしまう "パンデミック"( 冒頭の参照記事(4) "エボラ出血熱"感染者数の試算:第二弾!膨れ上がって55万~140万人に達する可能性!/当誌 2014.09.25 ) へのリスクが杞憂であること、を願うばかりだ...... (2014.11.10)
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