西アフリカを中心に、相変わらず猛威を振るっているとされるのが、"エボラ出血熱" の感染である。
◆ 参照 当誌過去の "エボラ出血熱" 関連記事
(1) エボラ熱死者4960人 WHO、深刻な状況続く!前回下方修正されたが再び上昇に転じる!/当誌 2014.11.10
(2) エボラ熱の大規模感染「人道の危機」として捉えるべき! ウイルス発見の博士に聞く!/当誌 2014.11.01
今回注目する下記引用サイト記事 : エボラ熱ワクチンに効果か 米で臨床試験、安全性確認/【共同通信】/2014.11.27 - 08:42 は、米国において、<開発中のエボラ出血熱ワクチン「cAd3―EBO」の小規模な臨床試験で、人での感染防止効果が期待できる結果が出た> という朗報を報じている。
<【ワシントン共同】米国立衛生研究所(NIH)と英製薬大手グラクソ・スミスクラインのチームは26日、開発中のエボラ出血熱ワクチン「cAd3―EBO」の小規模な臨床試験で、人での感染防止効果が期待できる結果が出たと発表した。 深刻な副作用は起きず安全性も確認したとしている。来年初めにも西アフリカで医療関係者を中心に数千人規模の本格的な臨床試験を始め、実際に人でウイルス感染を防ぐことができるかどうかを確かめる方針。ただ投与量が多いと発熱するケースがあることも分かり、適切な投与量を見極めるのが課題になりそうだ。> とある。
エボラ熱ワクチンに効果か 米で臨床試験、安全性確認/【共同通信】/2014.11.27 - 08:42
【ワシントン共同】米国立衛生研究所(NIH)と英製薬大手グラクソ・スミスクラインのチームは26日、開発中のエボラ出血熱ワクチン「cAd3―EBO」の小規模な臨床試験で、人での感染防止効果が期待できる結果が出たと発表した。
深刻な副作用は起きず安全性も確認したとしている。来年初めにも西アフリカで医療関係者を中心に数千人規模の本格的な臨床試験を始め、実際に人でウイルス感染を防ぐことができるかどうかを確かめる方針。ただ投与量が多いと発熱するケースがあることも分かり、適切な投与量を見極めるのが課題になりそうだ。
これまでにも、"エボラ出血熱" が治り回復した人の話題(再度の感染から免れるため、治療現場での支援活動を云々......)が注目されていた。要するに、"ワクチン" の開発が求められていたということだ。
今回の "エボラ出血熱ワクチン「cAd3―EBO」" は、これに応えるものであり、見事に奏功してもらいたいものだ...... (2014.11.28)
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