客観的診断が難しい"統合失調症"を"目の動き"で判別!(大阪大)、早期診断法の開発へ!

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 "精神疾患" の診療/治療は種々の点で難しさがあるとされている。(<精神疾患は検査などによる客観的な診断が難しく、医師により診断に違いが出たり、患者や家族に具体的な検査数値を示して説明しにくかったりすることがある。>)

 ◆ 参照 当誌過去の "" 関連記事
  <統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です。
 統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。
> ( "統合失調症"発症の鍵を握るとみられる体内物質が発見される!"ケモカイン"低下減少!/当誌 2013.11.05


 今回注目する下記引用サイト記事目の動きで統合失調症判別 大阪大、早期発見に/【共同通信】/2014.11.07 - 05:15 は、このような "精神疾患" の診療/治療の困難さに一石を投じるかたちとなった研究成果について報じている。

 <物を見る目の動きから、統合失調症かどうかを判別できることを大阪大と京都大のチームが7日までに発見した。チームの橋本亮太大阪大准教授(精神医学)は「早期診断法の開発につながる」としている。成果は国際的な精神医学誌電子版に掲載された。  チームによると、精神疾患は検査などによる客観的な診断が難しく、医師により診断に違いが出たり、患者や家族に具体的な検査数値を示して説明しにくかったりすることがある。  チームは統合失調症患者の目の動きに着目。画像や動画を自由に見てもらった場合、健常者に比べ、視線の動きが極端に少ないことが分かった> とある。

 目の動きで統合失調症判別 大阪大、早期発見に/【共同通信】/2014.11.07 - 05:15

 物を見る目の動きから、統合失調症かどうかを判別できることを大阪大と京都大のチームが7日までに発見した。チームの橋本亮太大阪大准教授(精神医学)は「早期診断法の開発につながる」としている。成果は国際的な精神医学誌電子版に掲載された。

 チームによると、精神疾患は検査などによる客観的な診断が難しく、医師により診断に違いが出たり、患者や家族に具体的な検査数値を示して説明しにくかったりすることがある

 チームは統合失調症患者の目の動きに着目。画像や動画を自由に見てもらった場合、健常者に比べ、視線の動きが極端に少ないことが分かった


 この <健常者に比べ、視線の動きが極端に少ないこと> という特徴が、診断の際の指標として有力視されるようになれば、統合失調症判別の妥当性が高まっていくものと期待される...... (2014.11.08)













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