しばらく話題として遠のいていた "鳥インフル" に関する一報が届いている。しかも、今回はその場所が "東京都内" だということでの緊張感が漂っている。
◆ 参照 当誌過去の "鳥インフル" 関連記事
○ 熊本で"H5型鳥インフルエンザウイルス"検出! 韓国で流行した"高病原性"ウイルスか?!/当誌 2014.04.14
今回注目する下記引用サイト記事 : 東京都内で鳥インフル陽性 野鳥の死骸、詳細検査へ/【共同通信】/2014.11.17 - 22:56 は、詳細な確定検査前の情報ではあるのだが、<東京都江東区> で、<野鳥のホシハジロ1羽> の死骸が発見され、<遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応> が出たとの第一報を報じている。
<環境省は17日、東京都江東区で13日に野鳥のホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。強毒性かどうか調べるため、18日から確定検査を実施する。/ 検査結果が判明するまでには数日から1週間程度かかる見込み。環境省は、ホシハジロの死骸が見つかった地点から半径10キロ圏内で野鳥の監視を強化する。/ 鳥インフルエンザ(2014年4月14日)A型インフルエンザウイルスによる鳥の病気。家畜伝染病予防法では高病原性と低病原性に分けて指定し、高病原性に感染すると多くが死ぬ。国内では2010年秋から11年春に大流行した。肉や鶏卵を食べることによる感染は国内では確認されていないが、海外では生鳥の市場などで日常的に濃厚接触し感染したとする報告もある。世界保健機関(WHO)は、鳥インフルエンザに感染した人や豚の体内でウイルスの遺伝子が変異し、新型インフルエンザが発生する事態を警戒している。> とある。
東京都内で鳥インフル陽性 野鳥の死骸、詳細検査へ/【共同通信】/2014.11.17 - 22:56
環境省は17日、東京都江東区で13日に野鳥のホシハジロ1羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。強毒性かどうか調べるため、18日から確定検査を実施する。
検査結果が判明するまでには数日から1週間程度かかる見込み。環境省は、ホシハジロの死骸が見つかった地点から半径10キロ圏内で野鳥の監視を強化する。
鳥インフルエンザ(2014年4月14日) A型インフルエンザウイルスによる鳥の病気。家畜伝染病予防法では高病原性と低病原性に分けて指定し、高病原性に感染すると多くが死ぬ。国内では2010年秋から11年春に大流行した。肉や鶏卵を食べることによる感染は国内では確認されていないが、海外では生鳥の市場などで日常的に濃厚接触し感染したとする報告もある。世界保健機関(WHO)は、鳥インフルエンザに感染した人や豚の体内でウイルスの遺伝子が変異し、新型インフルエンザが発生する事態を警戒している。
種々のインフルエンザ(ウイルス)が悪性化していると目されている状況であるだけに、今回発見のケースが、"強毒性" に匹敵するものではないことを祈りたいものだ...... (2014.11.19)
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