"インフルエンザ" が全国的な流行期に入っているが、似て非なる呼吸器系の "別種のウイルス" までが感染を強めているという。
◆ 参照 当誌過去の "インフルエンザ" 関連記事
○ インフルエンザ 全国で"3週間早い"流行期入り! 流行入りが早いと流行の規模は大か!?/当誌 2014.12.06 )
今回注目する下記引用サイト記事 : RSウイルス患者最多...乳幼児に肺炎、感染研が注意喚起/yomiDr. ヨミドクター/2014.12.08 は、"インフルエンザ" の流行に加えて、<乳幼児に肺炎や気管支炎などを起こす「RSウイルス」の感染が広がり、......過去最多> に至っていると報じている。
<乳幼児に肺炎や気管支炎などを起こす「RSウイルス」の感染が広がり、11月中旬から下旬にかけての1週間あたりの患者数が、調査を開始した2003年以降で最多となった。国立感染症研究所は来年1月頃まで流行が続くとみて、注意を呼びかけている。 同研究所によると、全国約3000か所の小児科が報告した患者数は今年8月下旬から急増、11月17~23日で5151人に達し、12年10月初めの週の5007人を超えて過去最多となった。 RSウイルスは、感染者のせきやくしゃみなどの飛まつや鼻汁などに含まれ、吸い込んだり、付着した手で口や喉、鼻などに触れたりして感染。6か月未満の乳児が感染すると肺炎や気管支炎の原因となる。ぜんそくの持病がある高齢者も重症化の恐れがある。 同研究所感染症疫学センターの木村博一室長は「この時期に風邪の症状があればRSウイルスを疑い、周りの乳児や高齢者にうつさないよう、マスクの着用と手洗いを心がけてほしい」と話している。(2014年12月8日 読売新聞)> とある。
RSウイルス患者最多...乳幼児に肺炎、感染研が注意喚起/yomiDr. ヨミドクター/2014.12.08
乳幼児に肺炎や気管支炎などを起こす「RSウイルス」の感染が広がり、11月中旬から下旬にかけての1週間あたりの患者数が、調査を開始した2003年以降で最多となった。国立感染症研究所は来年1月頃まで流行が続くとみて、注意を呼びかけている。
同研究所によると、全国約3000か所の小児科が報告した患者数は今年8月下旬から急増、11月17~23日で5151人に達し、12年10月初めの週の5007人を超えて過去最多となった。
RSウイルスは、感染者のせきやくしゃみなどの飛まつや鼻汁などに含まれ、吸い込んだり、付着した手で口や喉、鼻などに触れたりして感染。6か月未満の乳児が感染すると肺炎や気管支炎の原因となる。ぜんそくの持病がある高齢者も重症化の恐れがある。
同研究所感染症疫学センターの木村博一室長は「この時期に風邪の症状があればRSウイルスを疑い、周りの乳児や高齢者にうつさないよう、マスクの着用と手洗いを心がけてほしい」と話している。
(2014年12月8日 読売新聞)
寒さの強まりとともに、とかく人の行き来が多い "年末年始" というこの時期でもあるため、乳幼児を抱えたご家族は十分に注意を払っていただきたいものだ...... (2014.12.09)
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