"死亡事故" にまで至ったいわゆる "医療ミス" については、その程度や水準にかわらず、患者側にとっては関心を向けざるを得ない。
今回注目する下記引用サイト記事 : 首の動脈傷つけ患者死亡 13年に北里大病院/【共同通信】/2015.01.19 - 12:12 は、<北里大病院(相模原市)は19日、記者会見し、2013年に研修医と医師が血液疾患で入院していた60代の患者の首にカテーテルを挿入した際、動脈を傷つけたことなどから、患者が死亡するミスがあったと発表した> との "医療ミス" の事実について報じている。
<北里大病院(相模原市)は19日、記者会見し、2013年に研修医と医師が血液疾患で入院していた60代の患者の首にカテーテルを挿入した際、動脈を傷つけたことなどから、患者が死亡するミスがあったと発表した。 病院によると、同年8月、首の静脈から血液の成分を採取する処置のためにカテーテルを挿入した際、右頸部の動脈を2回刺して傷つけ、出血させた。 さらにカテーテル内で血液が固まるのを防ぐ薬剤が、患者の体内に入った。首に大きな血腫ができて気道を圧迫して呼吸困難となり、患者は同年9月、死亡した。> とある。
首の動脈傷つけ患者死亡 13年に北里大病院/【共同通信】/2015.01.19 - 12:12
北里大病院(相模原市)は19日、記者会見し、2013年に研修医と医師が血液疾患で入院していた60代の患者の首にカテーテルを挿入した際、動脈を傷つけたことなどから、患者が死亡するミスがあったと発表した。
病院によると、同年8月、首の静脈から血液の成分を採取する処置のためにカテーテルを挿入した際、右頸部の動脈を2回刺して傷つけ、出血させた。
さらにカテーテル内で血液が固まるのを防ぐ薬剤が、患者の体内に入った。首に大きな血腫ができて気道を圧迫して呼吸困難となり、患者は同年9月、死亡した。
◆ 同内容の別記事参照 <女性医師(30)と男性研修医(28)が中心となって、幹細胞を採取するための処置を実施。処置中に、右頸部(けいぶ)の静脈に入れるべき針を誤って動脈に刺し、さらに血液が固まることを防ぐ抗凝固薬を通常より多く投与するミスがあった。......> 静脈に入れるべき針を誤って動脈に...患者死亡/yomiDr. ヨミドクター/2015.01.19
"医療" 上での複数の "死亡" については、昨今では "群馬大学病院" のケースが注目れている。( 群馬大、"開腹手術"でも10人死亡(死亡率全国の3倍)! "腹腔鏡手術"と同じ医師!/当誌 2014.12.23 )
もはや、"インフォームド・コンセント(informed consent)" の概念が一般化している今日にあっては、"医療上での不測の死亡" については、その経緯に関して最大限究明されディスクローズされるべきではなかろうか...... (2015.01.22)
コメントする