残念なことに、まさに<じわじわと拡大している "H5N8型高病原性鳥インフルエンザウイルス" 感染地域> のようだ。 そして、"規模の増大!" も......。
◆ 参照 当誌過去の "鳥インフル" 関連記事
○ 岐阜県可児市でのオシドリ死骸の鳥インフルから、確定検査で"H5N8型高病原性"が検出!/当誌 2014.12.22
今回注目する下記引用サイト記事 : 【 引用記事 1 】 岡山で高病原性鳥インフル 鶏20万羽を殺処分へ/【共同通信】/2015.01.16 - 00:54、 【 引用記事 2 】 20万羽の殺処分開始、岡山 高病原性鳥インフル/【共同通信】/2015.09.40 - 00:54 は、感染の "規模の増大!" が窺い知れるような<鶏約20万羽を殺処分>、<実施に当たり自衛隊の派遣を要請> という岡山県で発生した事態について報じている。
<岡山県は15日、笠岡市東大戸の養鶏農場の鶏を簡易検査し、5羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。農林水産省によると、その後の遺伝子検査でも強毒性のH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスを確認した。野鳥以外の国内での発生は山口県と、宮崎県の2例に続いて今冬4例目。 岡山県は16日朝から、農場で飼育されている鶏約20万羽を殺処分する。実施に当たり自衛隊の派遣を要請。殺処分を終えるのに、4日程度を見込んでいる。今後、動物衛生研究所(茨城県つくば市)で毒性の強さを詳しく調べる。/ 岡山県笠岡市東大戸の養鶏農場の鶏から、強毒性のH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、県は16日、農場で飼育されている鶏約20万羽の殺処分を始めた。 県によると、職員320人が40人ずつ3時間交代で作業に当たる。1日5万羽を殺処分し、終了するのに4日程度を見込んでいる。処分後には焼却する。自衛隊にも派遣を要請した。 県は、感染拡大防止のため、農場の半径3キロ圏内にある県内の6農場(約26万7千羽)に鶏や卵などの移動制限、3~10キロ圏内にある15農場(約71万8千羽)に搬出制限を設定。> とある。
【 引用記事 1 】
岡山で高病原性鳥インフル 鶏20万羽を殺処分へ/【共同通信】/2015.01.16 - 00:54
岡山県は15日、笠岡市東大戸の養鶏農場の鶏を簡易検査し、5羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。農林水産省によると、その後の遺伝子検査でも強毒性のH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスを確認した。野鳥以外の国内での発生は山口県と、宮崎県の2例に続いて今冬4例目。
岡山県は16日朝から、農場で飼育されている鶏約20万羽を殺処分する。実施に当たり自衛隊の派遣を要請。殺処分を終えるのに、4日程度を見込んでいる。今後、動物衛生研究所(茨城県つくば市)で毒性の強さを詳しく調べる。
【 引用記事 2 】
20万羽の殺処分開始、岡山 高病原性鳥インフル/【共同通信】/2015.09.40 - 00:54
岡山県笠岡市東大戸の養鶏農場の鶏から、強毒性のH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、県は16日、農場で飼育されている鶏約20万羽の殺処分を始めた。
県によると、職員320人が40人ずつ3時間交代で作業に当たる。1日5万羽を殺処分し、終了するのに4日程度を見込んでいる。処分後には焼却する。自衛隊にも派遣を要請した。
県は、感染拡大防止のため、農場の半径3キロ圏内にある県内の6農場(約26万7千羽)に鶏や卵などの移動制限、3~10キロ圏内にある15農場(約71万8千羽)に搬出制限を設定。
やはり、"一度に20万羽の殺処分!" という規模は、"まさに甚大!" なのではなかろうか。農場経営者にとっても、その煽りを受ける消費者にとっても、そして無為無残に命を奪われる鶏たちにとっても...... (2015.01.17)
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