"血圧(高血圧)" を気にしている人は、"減塩" を心掛けているようだ。"塩分" が "血圧上昇作用" をもたらすからだ。
また、"塩分" と言えば、"ファストフード" などは傾向的に "塩分" を多く含むようである。一般的には "外食" に依存すると "塩分" 摂取が過剰気味になりやすいとも見られている。
以下の記事は、こうした "塩分" 摂取の問題と案外密接な関係を持つのかもしれない。
今回注目する下記引用サイト記事 : 独身の1人暮らし "高血圧の危険性高まる"/NHK NEWS WEB/2015.01.19 - 14:40 は、<独身で1人暮らしをしている人は、結婚している人と比べて高血圧になる危険性が1.7倍余りに高まるという調査結果> について報じている。
<独身の人は食生活などにより注意を払う必要がある> との指摘が導き出されているが、注意すべきは、"減塩" という観点なのであろうか......。
<独身で1人暮らしをしている人は、結婚している人と比べて高血圧になる危険性が1.7倍余りに高まるという調査結果を、厚生労働省の研究班がまとめました。 厚生労働省の研究班で、滋賀医科大学の三浦克之教授などのグループは、厚生労働省が5年前に行った「国民健康・栄養調査」の結果を基に、全国の20歳以上のおよそ2800人の血圧のデータと、結婚しているかどうかの関連を分析しました。 その結果、上の血圧の値が140以上、または下の血圧が90以上の「高血圧」の人の割合は、結婚している人では48.2%だったのに対し、独身で1人暮らしをしている人は20ポイント高い68.4%でした。 さらに、年齢や性別、それに飲酒や喫煙などの生活習慣の要因を除外して分析したところ、独身で1人暮らしをしている人が高血圧になる危険性は、結婚している人の1.73倍だったということです。 結婚しているかどうかと高血圧の関係を全国的なデータで分析したのは初めてだということで、三浦教授は、「独身の人は食生活などにより注意を払う必要がある。調査結果を、企業や地域、医療機関などでの保健指導に役立ててもらいたい」と話しています。> とある。
独身の1人暮らし "高血圧の危険性高まる"/NHK NEWS WEB/2015.01.19 - 14:40
独身で1人暮らしをしている人は、結婚している人と比べて高血圧になる危険性が1.7倍余りに高まるという調査結果を、厚生労働省の研究班がまとめました。
厚生労働省の研究班で、滋賀医科大学の三浦克之教授などのグループは、厚生労働省が5年前に行った「国民健康・栄養調査」の結果を基に、全国の20歳以上のおよそ2800人の血圧のデータと、結婚しているかどうかの関連を分析しました。
その結果、上の血圧の値が140以上、または下の血圧が90以上の「高血圧」の人の割合は、結婚している人では48.2%だったのに対し、独身で1人暮らしをしている人は20ポイント高い68.4%でした。
さらに、年齢や性別、それに飲酒や喫煙などの生活習慣の要因を除外して分析したところ、独身で1人暮らしをしている人が高血圧になる危険性は、結婚している人の1.73倍だったということです。
結婚しているかどうかと高血圧の関係を全国的なデータで分析したのは初めてだということで、三浦教授は、「独身の人は食生活などにより注意を払う必要がある。調査結果を、企業や地域、医療機関などでの保健指導に役立ててもらいたい」と話しています。
"塩分" 摂取の過剰気味は、"塩" それ自体の添加というよりも、"醤油・ソースなどの調味料" に含まれたものが侮れないそうである。
外食などの味に慣れた独身者は、とかく "調味料を過剰に使う(濃い味)" 傾向にあると見られてもおり、チェックすべき点は少なくなさそうだ...... (2015.01.21)
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