"今シーズンのインフルエンザ流行" が、"流行期" が "3週間早まって" 不気味に感染拡大していることは、既に注意してきた。
◆ 参照 当誌過去の "インフルエンザ" 関連記事
○ インフルエンザ患者 去年のピーク上回る!3週間ほど早く!今後さらに拡大の恐れも?!/当誌 2015.01.18
そして、さらに懸念されるのは、"集団感染" のかたちをとって、"死亡" 例まで発生させている点かと思われる。
<北九州市の高齢者施設で、今月初旬から15日までに施設で暮らす人など17人がインフルエンザに集団感染し、このうち90代の女性1人が死亡していたことが分かりました> ( インフルエンザ集団感染で1人死亡/NHK NEWS WEB/2015.01.16 )
今回注目する下記引用サイト記事 二点 : インフル院内感染2人死亡、福岡 3人も「否定できず」/【共同通信】/2015.01.21 - 17:37、 病院で集団感染 患者死亡 愛媛/NHK NEWS WEB/2015.01.21 - 23:07は、"入院患者と職員" を巻き込む、"病院内での集団感染(院内感染)" で、うち高齢者複数が死亡したと報じている。
<【 引用記事 1 】 北九州市は21日、同市門司区の鳥巣病院(195床)で入院患者41人と職員10人がインフルエンザに集団感染し、うち80~100歳代の男女の患者5人が死亡したと発表した。2人はインフルエンザが原因で死亡、残る3人もインフルエンザの影響が否定できないとしている。 市によると、11日に90代の女性、16日に80代の男性がそれぞれインフルエンザによる肺炎のため死亡。80~100代の女性3人が19~21日に相次いで亡くなった。>
<【 引用記事 2 】 愛媛県八幡浜市の市立病院で、入院患者と職員合わせて36人がインフルエンザに集団感染し、このうち80代の女性患者が死亡しました。 インフルエンザの集団感染があったのは、愛媛県八幡浜市の市立八幡浜総合病院です。 病院によりますと、今月12日から入院患者と職員が相次いで発熱などの症状を訴え、21日までに、入院患者24人、職員12人の合わせて36人がA型のインフルエンザと診断されました。 このうち、先月末から誤えん性肺炎の治療のため入院していた80代の女性患者が、今月13日にインフルエンザと診断されたあと、今月17日に死亡しました。 女性の死因は多臓器不全ですが、病院はインフルエンザの感染が影響したとしています。 病院は、インフルエンザを発症した患者は、個室で治療を行うとともに、患者への面会を制限する措置を取るなどの対応をしているということです。 市立八幡浜総合病院の上村重喜院長は、「マニュアルに従って対策を講じてきたが、集団感染を防げなかった。死亡者が出たことについては、大変残念に思う」と話しています。> とある。
【 引用記事 1 】
インフル院内感染2人死亡、福岡 3人も「否定できず」/【共同通信】/2015.01.21 - 17:37
北九州市は21日、同市門司区の鳥巣病院(195床)で入院患者41人と職員10人がインフルエンザに集団感染し、うち80~100歳代の男女の患者5人が死亡したと発表した。2人はインフルエンザが原因で死亡、残る3人もインフルエンザの影響が否定できないとしている。
市によると、11日に90代の女性、16日に80代の男性がそれぞれインフルエンザによる肺炎のため死亡。80~100代の女性3人が19~21日に相次いで亡くなった。
【 引用記事 2 】
病院で集団感染 患者死亡 愛媛/NHK NEWS WEB/2015.01.21 - 23:07
愛媛県八幡浜市の市立病院で、入院患者と職員合わせて36人がインフルエンザに集団感染し、このうち80代の女性患者が死亡しました。
インフルエンザの集団感染があったのは、愛媛県八幡浜市の市立八幡浜総合病院です。
病院によりますと、今月12日から入院患者と職員が相次いで発熱などの症状を訴え、21日までに、入院患者24人、職員12人の合わせて36人がA型のインフルエンザと診断されました。
このうち、先月末から誤えん性肺炎の治療のため入院していた80代の女性患者が、今月13日にインフルエンザと診断されたあと、今月17日に死亡しました。
女性の死因は多臓器不全ですが、病院はインフルエンザの感染が影響したとしています。
病院は、インフルエンザを発症した患者は、個室で治療を行うとともに、患者への面会を制限する措置を取るなどの対応をしているということです。
市立八幡浜総合病院の上村重喜院長は、「マニュアルに従って対策を講じてきたが、集団感染を防げなかった。死亡者が出たことについては、大変残念に思う」と話しています。
死亡された方たちは、病を持って入院中の高齢者ということであり、やはり "集団感染(院内感染)" の防止徹底こそが求められる...... (2015.01.23)
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