インフルエンザの "集団感染(院内感染)" と、これに基づく高齢入院患者の死亡が跡を絶たない。
◆ 参照 当誌過去の "インフルエンザ院内感染" 関連記事
(1) インフルエンザ院内感染 → 高齢者死亡のケース止まず痛ましい!大阪府箕面市立病院!/当誌 2015.01.24
(2) 今シーズンのインフル猛威を振るう!各地の病院でインフル院内感染!複数の死亡も!/当誌 2015.01.23
今回注目する下記引用サイト記事 : 集団インフル、高齢の入院患者4人死亡...秋田/yomiDr. ヨミドクター/2015.01.28、 山梨・身延の病院でインフル集団感染/yomiDr. ヨミドクター/2015.01.28 は、跡を絶たない "インフルエンザ院内感染 → 高齢患者死亡" の続報について報じている。
<秋田県鹿角市の医療法人楽山会「大湯リハビリ温泉病院」(151床)は27日、入院患者37人と看護師ら職員22人の計59人がインフルエンザに集団感染し、うち80~90歳代の入院患者4人が死亡したと発表した。 同病院によると、6日、20歳代の女性職員が最初にインフルエンザA型と診断され、11日に入院患者の感染が判明。27日にかけて、3階のリハビリ病棟を中心に患者や職員に感染が広がったという。 亡くなったのは、90歳代の男性1人と女性2人、80歳代の女性1人。男性は感染後、一度は快方に向かったが、肺炎を発症。女性3人は重い肺炎や脳梗塞などで療養中で、同病院は、感染によりこれら基礎疾患が重篤化した可能性が高いとしている。4人のうち3人と、最初に診断された女性職員は、予防接種を受けていたという。(2015年1月28日 読売新聞)> とある。
【 引用記事 1 】
集団インフル、高齢の入院患者4人死亡...秋田/yomiDr. ヨミドクター/2015.01.28
秋田県鹿角市の医療法人楽山会「大湯リハビリ温泉病院」(151床)は27日、入院患者37人と看護師ら職員22人の計59人がインフルエンザに集団感染し、うち80~90歳代の入院患者4人が死亡したと発表した。
同病院によると、6日、20歳代の女性職員が最初にインフルエンザA型と診断され、11日に入院患者の感染が判明。27日にかけて、3階のリハビリ病棟を中心に患者や職員に感染が広がったという。
亡くなったのは、90歳代の男性1人と女性2人、80歳代の女性1人。男性は感染後、一度は快方に向かったが、肺炎を発症。女性3人は重い肺炎や脳梗塞などで療養中で、同病院は、感染によりこれら基礎疾患が重篤化した可能性が高いとしている。4人のうち3人と、最初に診断された女性職員は、予防接種を受けていたという。
(2015年1月28日 読売新聞)
【 引用記事 2 】
山梨・身延の病院でインフル集団感染/yomiDr. ヨミドクター/2015.01.28
インフルエンザ感染による "高齢入院患者" の死亡は、上記記事にあるとおり<感染によりこれら(療養中の)基礎疾患が重篤化した可能性が高い> と見られている。
病院側においては、なお一層、"病院内でのインフルエンザ集団感染" を食い止める警戒努力を喚起してほしいものだ...... (2015.01.29)
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