"肝臓がん/肝細胞がん" は、有効な抗がん剤が存在せず、"再発率" も高いため、がん死亡原因第3位となり続けている。
◆ 参照 当誌過去の "肝臓がん治療" 関連記事
○ "肝がん"治療の支援新技術(愛媛大など)!肝臓に電極の入った針を刺し熱で腫瘍を焼く!/当誌 2014.11.04
今回注目する下記引用サイト記事 : 治験で肝臓がん再発抑制を確認 ビタミンA類似薬で岐阜大/【共同通信】/2015.03.26 - 21:06 は、再発率が高い肝臓がんに対して、<ビタミンAに似た分子構造を持つ薬「非環式レチノイド(ACR)」を飲み続けると、肝臓がんの再発が抑えられること> が "臨床試験(治験)で" 確かめられた、と報じている。
<ビタミンAに似た分子構造を持つ薬「非環式レチノイド(ACR)」を飲み続けると、肝臓がんの再発が抑えられることを岐阜大医学部の研究チームが臨床試験(治験)で確かめた。チームの清水雅仁教授が明らかにした。今後、最終的な試験を経て、新薬承認申請を目指す。 肝臓がんは再発率が高く、厚生労働省によると、国内では年間3万人余りが亡くなっている。清水教授は「数年以内に承認を得て再発に不安を抱える患者を救いたい」と話している。 清水教授によると、ビタミンA自体は過剰に摂取すると、発熱や肺炎などの中毒症状が出るが、ACRの臨床試験では深刻な副作用がないことも確認できた。> とある。
治験で肝臓がん再発抑制を確認 ビタミンA類似薬で岐阜大/【共同通信】/2015.03.26 - 21:06
ビタミンAに似た分子構造を持つ薬「非環式レチノイド(ACR)」を飲み続けると、肝臓がんの再発が抑えられることを岐阜大医学部の研究チームが臨床試験(治験)で確かめた。チームの清水雅仁教授が明らかにした。今後、最終的な試験を経て、新薬承認申請を目指す。
肝臓がんは再発率が高く、厚生労働省によると、国内では年間3万人余りが亡くなっている。清水教授は「数年以内に承認を得て再発に不安を抱える患者を救いたい」と話している。
清水教授によると、ビタミンA自体は過剰に摂取すると、発熱や肺炎などの中毒症状が出るが、ACRの臨床試験では深刻な副作用がないことも確認できた。
<数年以内に承認を得て再発に不安を抱える患者を救いたい> とあるので、大いに期待される...... (2015.03.29)
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