"スポーツの効用" は、決して "ダイエット" だけにあるのではなさそうだ。むしろ、もう少し視野を広げて受けとめるべきなのかもしれない。
◆ 参照 当誌過去の "スポーツ" 関連記事
(1) <痩せるだけじゃない!運動は「脳の活動をぐぅ~んと高める」と判明 ......> ( もはや"運動が脳活動を高める!"というテーマは常識化しつつある!その科学的背景は?!/当誌 2014.07.04 )
(2) <継続した運動習慣を持つ人の安静時のナチュラルキラー細胞活性は,標準より高い つまり 1回の運動ではデメリットをもたらす運動条件でも,習慣化することによってより大きな免疫能力獲得することができる ......> ( "免疫力を高める"ための運動の仕方/留意点! 運動はすればよいというものではない!/当誌 2014.00.00 )
(3) <運動はわたしたちの脳を活性化し、同時に落ち着かせる。これにより、わたしたちはより活動的で、より落ち着いていることができる。ある研究が、運動をするマウスと運動不足のマウスの脳の違いを明らかにしている。 ......> ( 「運動すると不安が鎮まる」という"ニューロン/神経伝達物質"領域のマウス実験結果!/当誌 2013.07.18 )
今回注目する下記引用サイト記事 : やせなくても脂肪肝改善 週250分以上の運動で/【共同通信】/2015.04.03 - 18:01 は、<肥満の人は週250分以上やや強めの運動をすると、体重が減らない場合でも、肝臓の脂肪が減少するなど状態が改善することが分かった> と報じている。
<肥満の人は週250分以上やや強めの運動をすると、体重が減らない場合でも、肝臓の脂肪が減少するなど状態が改善することが分かったと、筑波大(茨城県つくば市)の研究チームが3日、発表した。今後、脂肪肝の診療のためのガイドラインを作成する際の基本データになるという。 研究の対象としたのは、アルコールが原因ではなく、食べ過ぎや運動不足などによる脂肪性肝疾患。国内の患者は1千万人と推定されている。 チームは、2009~13年に食事や運動療法に取り組んだ30~60代の肥満者169人のデータを、散歩よりも強い運動をした時間によってグループに分類して調べた。> とある。
やせなくても脂肪肝改善 週250分以上の運動で/【共同通信】/2015.04.03 - 18:01
肥満の人は週250分以上やや強めの運動をすると、体重が減らない場合でも、肝臓の脂肪が減少するなど状態が改善することが分かったと、筑波大(茨城県つくば市)の研究チームが3日、発表した。今後、脂肪肝の診療のためのガイドラインを作成する際の基本データになるという。
研究の対象としたのは、アルコールが原因ではなく、食べ過ぎや運動不足などによる脂肪性肝疾患。国内の患者は1千万人と推定されている。
チームは、2009~13年に食事や運動療法に取り組んだ30~60代の肥満者169人のデータを、散歩よりも強い運動をした時間によってグループに分類して調べた。
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