がんの "罹患数(がんと診断される人)" や "死亡数" は、深まる高齢化の中、やはり増加すると見ておくべきなのであろうか
◆ 参照 当誌過去の "がん統計" 関連記事
○ <...... 2014年に新たにがんと診断される人(罹患数)は88万人(男性50万人、女性38万人)、死亡する人は37万人(男性22万人、女性15万人)と、国立がん研究センターのがん対策情報センターが推定 ......> ( "今年のがん死亡は37万人"と初の予測! がん対策に寄与するための統計処理的な予測!/当誌 2014.07.14 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 15年のがん診断98万人と予測 国立がん研究センター/【共同通信】/2015.04.28 - 12:09 は、<2015年に新しくがんと診断される人の数(罹患数)は98万2100人、がんで死亡する人は37万900人とする予測> と発表する国立がん研究センターによる統計的予測を報じている。
<国立がん研究センターは28日、2015年に新しくがんと診断される人の数(罹患数)は98万2100人、がんで死亡する人は37万900人とする予測を発表した。 予測は昨年に続き2回目で、がんと診断される人は昨年より約10万人増えるとの結果になった。同センターは高齢化が進むほか、がん患者の情報の登録精度が向上したことが理由とみている。 診断される人で最も多いのは大腸がんの13万5800人。2位は肺がん、3位は胃がんだった。男性は前立腺がん、胃がん、肺がんの順に、女性は乳がん、大腸がん、肺がんの順に多かった。> とある。
15年のがん診断98万人と予測 国立がん研究センター/【共同通信】/2015.04.28 - 12:09
国立がん研究センターは28日、2015年に新しくがんと診断される人の数(罹患数)は98万2100人、がんで死亡する人は37万900人とする予測を発表した。
予測は昨年に続き2回目で、がんと診断される人は昨年より約10万人増えるとの結果になった。同センターは高齢化が進むほか、がん患者の情報の登録精度が向上したことが理由とみている。
診断される人で最も多いのは大腸がんの13万5800人。2位は肺がん、3位は胃がんだった。男性は前立腺がん、胃がん、肺がんの順に、女性は乳がん、大腸がん、肺がんの順に多かった。
これだけ "がん治療" に医療界の総力が注ぎ込まれながら、<がんで死亡する人は37万900人> と昨年に比べて増加している点は、<高齢化が進むほか、がん患者の情報の登録精度が向上したこと> を理由とするだけでは済まないと思えるのだが...... (2015.04.30)
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