"肥満" の解消にとって "食事制限/カロリー制限、運動/カロリー消費" が決め手であることは当然として、それ以外の原因も模索され続けている。
◆ 参照 当誌過去の "肥満" 関連記事
(1) <細胞のエネルギー源や情報伝達に使われるATP(アデノシン三リン酸)という物質が、糖尿病を引き起こす血糖値の上昇にも関わっていること......> ( 糖尿病の新薬開発につながるか?! "血糖値上昇に関与の物質"を特定(岡山大グループ)!/当誌 2014.10.26 )
(2) <ヤクルトは6月11日、日本人2型糖尿病患者では腸内フローラのバランスが乱れていること、ならびに腸内細菌が血流中へ移行しやすいことを明らかにしたと発表......> ( "(2型)糖尿病"もまた"腸内細菌"(腸内フローラ)の存在が関係している(ヤクルト)とは?!/当誌 2014.00.00 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 肥満の鍵物質特定 京大、薬剤開発に応用へ/【共同通信】/2015.05.08 - 18:37 は、 <太りやすさに関わる体内のタンパク質を特定し、その働きを抑えると太りにくくなることを京都大などのチームがマウスで解明。肥満の鍵になるとみられるこのタンパク質は「ニューデシン」。肥満を抑える薬剤の開発につながる可能性がある> と報じている。
<太りやすさに関わる体内のタンパク質を特定し、その働きを抑えると太りにくくなることを京都大などのチームがマウスで解明し、8日付の英科学誌電子版に発表した。 肥満の鍵になるとみられるこのタンパク質は「ニューデシン」。人にもあり、チームの太田紘也神戸薬科大研究員(分子生物学)は「肥満を抑える薬剤の開発につながる可能性がある」と話す。 チームによると、細胞間の情報伝達に必要な分泌性因子と呼ばれるさまざまなタンパク質の中に、肥満に関係するものがあることが既に知られており、この中から新たにニューデシンを特定した。> とある。
肥満の鍵物質特定 京大、薬剤開発に応用へ/【共同通信】/2015.05.08 - 18:37
太りやすさに関わる体内のタンパク質を特定し、その働きを抑えると太りにくくなることを京都大などのチームがマウスで解明し、8日付の英科学誌電子版に発表した。
肥満の鍵になるとみられるこのタンパク質は「ニューデシン」。人にもあり、チームの太田紘也神戸薬科大研究員(分子生物学)は「肥満を抑える薬剤の開発につながる可能性がある」と話す。
チームによると、細胞間の情報伝達に必要な分泌性因子と呼ばれるさまざまなタンパク質の中に、肥満に関係するものがあることが既に知られており、この中から新たにニューデシンを特定した。
<肥満を抑える薬剤の開発> は、かねてより現代人が "待ち焦がれてきたテーマ(!?)" だ。 果して首尾よく展開されるのかどうか...... (2015.05.10)
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