"人工透析" 治療という場面を思い浮かべるだけで、できれば "腎臓病(腎機能低下!)" は避けて通りたいと願うもの。 ただ、罹患率の高い生活習慣病である "糖尿病" が "腎臓病を誘発するリスク" を高めている、と言われたりしているため要注意だ。
◆ 参照 当誌過去の "糖尿病 腎臓病" 関連記事
○ 糖尿病患者の腎機能チェック:採血1回での正確な推計法(大阪市大)!腎臓病の早期発見!/当誌 2014.00.00
今回注目する下記引用サイト記事 : 運動の有無、夕食時間...不健康な生活習慣で腎臓病リスク増/yomiDr. ヨミドク/2015.07.06 は、ある意味では "自然な説得力" を持つであろう事実、 <不健康な生活習慣の人ほど腎臓の機能が低下する慢性腎臓病になりやすいとの研究結果> を報じている。
<不健康な生活習慣の人ほど腎臓の機能が低下する慢性腎臓病になりやすいとの研究結果を福岡大学スポーツ科学部の道下竜馬助教(現・産業医科大学講師)らがまとめた。 調査は2008~13年に福岡大病院の特定健診を受診した男性職員252人を対象に、08年時点で定期的な運動の有無や夕食を食べる時間など七つの生活習慣と5年後の慢性腎臓病の発症率を比較した。 この結果、不健康な生活習慣が4個以上ある人の発症率は、0~1個の人の6・5倍だった。道下講師は「慢性腎臓病の予防には定期的な運動と規則正しい生活が重要だ」と指摘している。 (2015年7月6日 読売新聞)> とある。
運動の有無、夕食時間...不健康な生活習慣で腎臓病リスク増/yomiDr. ヨミドク/2015.07.06
不健康な生活習慣の人ほど腎臓の機能が低下する慢性腎臓病になりやすいとの研究結果を福岡大学スポーツ科学部の道下竜馬助教(現・産業医科大学講師)らがまとめた。
調査は2008~13年に福岡大病院の特定健診を受診した男性職員252人を対象に、08年時点で定期的な運動の有無や夕食を食べる時間など七つの生活習慣と5年後の慢性腎臓病の発症率を比較した。
この結果、不健康な生活習慣が4個以上ある人の発症率は、0~1個の人の6・5倍だった。道下講師は「慢性腎臓病の予防には定期的な運動と規則正しい生活が重要だ」と指摘している。
(2015年7月6日 読売新聞)
<運動の有無、夕食時間...不健康な生活習慣> と言った条件は、言うまでもなく "糖尿病" をはじめとする各種成人病のリスクを高めずにはおかないはずだから、これらが相俟って "慢性腎臓病" へと傾斜するのであろう...... (2015.07.08)
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