"大腸がん" が、その増加もあって注目せざるを得なくなっている。 最近では、俳優の今井雅之(54)さんが "がん告白" 後、ほどなく亡くなる不幸があった。芸能界でも、その罹病者は少なくないようで、渡哲哉、石坂浩二、鳥越俊太郎、坂口良子......と名前が挙がる。
◆ 参照 当誌過去の "大腸がん" 関連記事
(1) "大腸がん"早期発見でほぼ治る!便に混入した少量の血液(潜血)を調べる"便潜血検査"!/当誌 2015.07.13
(2) "大腸がん"は若い人ほど命を脅かす!がん細胞の遺伝子に抗がん剤を無力にする仕組み!/当誌 2015.06.17
(3) 15年のがんと診断される人:98万人と予測(死亡する人:37万900人)! (国立がん研セ)/当誌 2015.04.30
(4) "大腸がん"悪化の「目印」となる分子を特定!(京大など) "転移予測"の実用化目指す!/当誌 2014.12.05
(5) 大腸がん、"肛門残す手術法"! 2年後の排便「とても良い」3割 自分で排泄、満足感!/当誌 2014.11.15
今回注目する下記引用サイト記事 : 男性の大腸がん、最多に...胃がんを上回る/読売新聞/2015.08.04 は、 <国立がん研究センターは3日、国が指定する「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績を公表した。 同年に拠点病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症例の約70%)。男性の部位別症例数では、07年の集計開始以来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。 13年のがん症例数は高齢化の進行などで増加し、前年から約3万9千例増えた。最多は大腸がん(9万1530例)で、胃がん(7万5265例)、肺がん(7万3017例)と続いた> と報じている。
<国立がん研究センターは3日、国が指定する「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績を公表した。 同年に拠点病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症例の約70%)。男性の部位別症例数では、07年の集計開始以来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。 13年のがん症例数は高齢化の進行などで増加し、前年から約3万9千例増えた。最多は大腸がん(9万1530例)で、胃がん(7万5265例)、肺がん(7万3017例)と続いた。 男女別でみると、男性は大腸がん(5万4601例)、胃がん(5万2807例)、前立腺がん(5万257例)、肺がん(5万255例)の順。女性は乳がん(6万4552例)が最多で、大腸がん(3万6929例)、肺がん(2万2762例)、胃がん(2万2458例)と続いた。> とある。
男性の大腸がん、最多に...胃がんを上回る/読売新聞/2015.08.04
国立がん研究センターは3日、国が指定する「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績を公表した。
同年に拠点病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症例の約70%)。男性の部位別症例数では、07年の集計開始以来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。
13年のがん症例数は高齢化の進行などで増加し、前年から約3万9千例増えた。最多は大腸がん(9万1530例)で、胃がん(7万5265例)、肺がん(7万3017例)と続いた。
男女別でみると、男性は大腸がん(5万4601例)、胃がん(5万2807例)、前立腺がん(5万257例)、肺がん(5万255例)の順。女性は乳がん(6万4552例)が最多で、大腸がん(3万6929例)、肺がん(2万2762例)、胃がん(2万2458例)と続いた。
"大腸がん" こそは、"早期発見 → 早期治療" が鉄則となりそうだ。
<早期の大腸がんは自覚症状がほとんどないため、自主的に検査を受けなければ、発見することは困難です。自分は大丈夫と思っていても、検査を受けてみなければ分かりません。検診や人間ドックなどでは、便の中に混入した少量の血液(潜血)を調べる便潜血検査が行われ、2日間の便を調べる方法が一般的です。薬を飲んだり、食事制限をしたりする必要はありません。早期に発見できれば、大腸がんはほぼ治すことができるので、この便潜血検査を受ける意義は非常に高いと思います。......>("大腸がん"早期発見でほぼ治る!便に混入した少量の血液(潜血)を調べる"便潜血検査"!/当誌 2015.07.13) という記事が大いに参考となる...... (2015.08.07)
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