"北の湖"理事長、急死(直腸がんによる多臓器不全)! 20日朝に入院、夕方に容体急変!

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 "がんの恐さ" を改めて知らしめるような出来事! 往年には、「憎らしいほど強い」と称された "北の湖" 理事長(62歳)であっただけに、驚きと同時に、"がんの無差別的な猛威(?!)" に意を留めざるを得ない......

 ◆ 参照 当誌過去の "直腸がん" 関連記事

 (1) "人工肛門"回避の可能性拡大!"直腸がん"に究極の手術"ISR"!肛門括約筋を一部温存!/当誌 2014.10.21

 (2) 直腸がん:"人工肛門"避け、手術しても"肛門機能"を残す新手法登場!高くない再発率!/当誌 2013.11.04


 今回注目する下記引用サイト記事北の湖理事長急死 20日朝に入院、夕方に容体急変/スポニチ/2015.11.21 は、横綱現役時代には、「憎らしいほど強い」と称された "北の湖" 理事長(62歳)が、  <20日午後6時55分、直腸がんによる多臓器不全のため、福岡市内の病院で死去した> と報じている。

 <大相撲の第55代横綱で日本相撲協会の北の湖敏満(きたのうみ・としみつ、本名・小畑敏満=おばた・としみつ)理事長が20日午後6時55分、直腸がんによる多臓器不全のため、福岡市内の病院で死去した。62歳。葬儀の日程、喪主などは未定。福岡国際センターで開催中の大相撲九州場所で同市内に滞在しており、20日朝、体調不良で病院に救急搬送されていた。  角界に衝撃が走った。北の湖理事長が急死した。20日夜、福岡市内の病院で報道陣に対応した玉ノ井広報部副部長(元大関・栃東)によると、死因は「直腸がん。多臓器不全」だった。同副部長は「容体が急変しました。きのう(19日)も元気に公務をこなしていた。いきなり、こういうことになって残念。何とも言えない」と言葉を詰まらせ、涙を浮かべて絞り出した。  協会関係者によると、同理事長は19日夜に持病の貧血の症状を訴え、20日朝に救急車で福岡市内の病院に運ばれて入院。血圧も低下したものの、点滴治療などで容体は安定したという。北の湖部屋の関係者は「意識はしっかりしている。血圧が低くて病院に行った」と話し、玉ノ井広報部副部長は「後半戦に入って疲れが出たのだろう」と説明。昼すぎまでは病室で今後の業務について思案していたという。だが、夕方になって容体が急変。病院に駆けつけた山響親方(元幕内・巌雄)によれば、最期に言葉を発することもなく息を引き取った。遺体は福岡県内の葬儀場に安置された後、21日に東京に向けて搬送される。  北の湖理事長は13年に大腸ポリープの手術を受け、今年7月には腎臓に尿がたまる両側水腎症で名古屋場所を途中休場。10月は腎臓がすぐれず都内の病院に入院した。今場所は初日のあいさつを腰痛を理由に休むなど、体調に不安を抱えていた。顔も含めた上半身は痩せ、立ったり座ったりなどは常に付け人の手を借りていた。それでも連日会場に姿を見せ、取材対応などをこなしていた。  ......> とある。

 北の湖理事長急死 20日朝に入院、夕方に容体急変/スポニチ/2015.11.21

 大相撲の第55代横綱で日本相撲協会の北の湖敏満(きたのうみ・としみつ、本名・小畑敏満=おばた・としみつ)理事長が20日午後6時55分、直腸がんによる多臓器不全のため、福岡市内の病院で死去した。62歳。葬儀の日程、喪主などは未定。福岡国際センターで開催中の大相撲九州場所で同市内に滞在しており、20日朝、体調不良で病院に救急搬送されていた。

 角界に衝撃が走った。北の湖理事長が急死した。20日夜、福岡市内の病院で報道陣に対応した玉ノ井広報部副部長(元大関・栃東)によると、死因は「直腸がん。多臓器不全」だった。同副部長は「容体が急変しました。きのう(19日)も元気に公務をこなしていた。いきなり、こういうことになって残念。何とも言えない」と言葉を詰まらせ、涙を浮かべて絞り出した。

 協会関係者によると、同理事長は19日夜に持病の貧血の症状を訴え、20日朝に救急車で福岡市内の病院に運ばれて入院。血圧も低下したものの、点滴治療などで容体は安定したという。北の湖部屋の関係者は「意識はしっかりしている。血圧が低くて病院に行った」と話し、玉ノ井広報部副部長は「後半戦に入って疲れが出たのだろう」と説明。昼すぎまでは病室で今後の業務について思案していたという。だが、夕方になって容体が急変。病院に駆けつけた山響親方(元幕内・巌雄)によれば、最期に言葉を発することもなく息を引き取った。遺体は福岡県内の葬儀場に安置された後、21日に東京に向けて搬送される。

 北の湖理事長は13年に大腸ポリープの手術を受け、今年7月には腎臓に尿がたまる両側水腎症で名古屋場所を途中休場。10月は腎臓がすぐれず都内の病院に入院した。今場所は初日のあいさつを腰痛を理由に休むなど、体調に不安を抱えていた。顔も含めた上半身は痩せ、立ったり座ったりなどは常に付け人の手を借りていた。それでも連日会場に姿を見せ、取材対応などをこなしていた。

......

 ◆ 北の湖 敏満(きたのうみ・としみつ)本名・小畑敏満。1953年(昭28)5月16日、北海道有珠郡壮瞥町生まれ。67年初場所で初土俵。74年名古屋場所後に史上最年少の21歳2カ月で第55代横綱に昇進。優勝24回。85年初場所で引退して一代年寄「北の湖」を襲名。96年から理事、98年から協会No・2の事業部長を2期4年務め、02年2月に理事長に就任した。08年9月に辞任するも、12年2月から再び理事長に就任。

 ▽ 直腸がん 大腸の最も肛門に近い部分にある約15センチの直腸にできる悪性の腫瘍。大腸がんの中でも日本人はS状結腸と直腸にがんができやすいと言われている。発見しやすいがんの一つで、早期に発見できれば内視鏡で切除できる

( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

  相撲への人気が高まりを見せている背景の一つには、 "強靭な身体!" に託す "庶民の健康願望!" があるのではないかと常々想像している。
 そんな中、相撲界でのかつてのヒーローの "がん死" という降って湧いた事実は、やはり、われわれを遣る瀬無い気持ちにさせて余りある
...... (2015.11.22)













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このページは、yasuo hiroseが2015年11月22日 00:01に書いたブログ記事です。

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