改正臓器移植法が施行され、子どもからの臓器提供が可能になった、とはいうものの、愛しいわが子の死という悲しみを乗り越えることさえ大き過ぎる試練である上に、その子を "臓器提供" の "ドナー" とする決断まですることは想像を絶するほどの苦悩であるに違いなかろう。
◆ 参照 当誌過去の "臓器移植" 関連記事
○ <改正臓器移植法が施行され、子どもからの臓器提供が可能になった> とはいうものの、愛しいわが子の死という悲しみを乗り越えることさえ大き過ぎる試練である上に、その子を "臓器提供" の "ドナー" とする決断まですることは想像を絶するほどの苦悩であるに違いない。......> ( 「娘の臓器受けた子、抱きしめたい」1歳半で脳死移植!親御さんの気持ちが切ない...../当誌 2013.07.13 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 18歳未満移植待機の男性が脳死 家族が臓器提供承諾/共同通信/2016.01.09 - 12:26 は、 <伊勢赤十字病院(三重県)に入院していた15歳以上18歳未満の男性が8日午後10時27分、臓器移植法に基づき脳死と判定された。男性は臓器提供の意思を書面で示していなかったが、家族が承諾> と報じている。
<......移植ネットが公表した家族のコメントなどによると、男性は血液がうまく送り出せない「特発性拡張型心筋症」で心臓移植を待っていたが、くも膜下出血を発症した。 両肺は大阪大病院で50代女性、肝臓は九州大病院で10代男性、膵臓と片方の腎臓は東京女子医大病院で40代男性、もう片方の腎臓は名古屋第二赤十字病院で60代男性に移植した。> とある。
18歳未満移植待機の男性が脳死 家族が臓器提供承諾/共同通信/2016.01.09 - 12:26
日本臓器移植ネットワークは9日、伊勢赤十字病院(三重県)に入院していた15歳以上18歳未満の男性が8日午後10時27分、臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。男性は臓器提供の意思を書面で示していなかったが、家族が承諾した。
移植ネットが公表した家族のコメントなどによると、男性は血液がうまく送り出せない「特発性拡張型心筋症」で心臓移植を待っていたが、くも膜下出血を発症した。
両肺は大阪大病院で50代女性、肝臓は九州大病院で10代男性、膵臓と片方の腎臓は東京女子医大病院で40代男性、もう片方の腎臓は名古屋第二赤十字病院で60代男性に移植した。
息子さんが "移植待機" という立場にあったため、"臓器移植" に関しては、ご理解が深かったものと思われる...... (2016.01.11)
コメントする