"iPS細胞"を使って立体的な"人の耳の軟骨"を作製することに成功!(東大・京大チーム)

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 "iPS細胞" 経由で、"再生医療部品、臓器など" を作製する技術は驚くべき進展を見せている。

 ◆ 参照 当誌過去の "iPS細胞" 関連記事

 (1) "iPS細胞"から作製した「心筋シート」心臓病患者に移植!治験申請へ (大阪大チーム)/当誌 2016.01.08

 (2) "iPS細胞"の自動培養装置を開発!熟練研究者の技(動作)を解析/再現!(京大チーム)/当誌 2015.11.19


 今回注目する下記引用サイト記事iPS細胞使い耳の軟骨作製 東大・京大チーム、ラット背中で/共同通信/2016.01.22 - 21:23 は、"iPS細胞技術" に新たな可能性が開かれたケースとなりそうだが、<東京大と京都大のチームは22日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って人の耳の軟骨を作製することに成功したことを明らかにした。iPS細胞を使った立体的な軟骨の作製は初めて> と報じている。

 <チームは、人のiPS細胞を軟骨組織に変化するように培養。できた軟骨細胞をたくさんの小さな球状の塊にして、直径約3ミリのプラスチックのチューブ3本に詰め、耳の形に組み合わせて軟骨組織にした。  これをラットの背中に移植すると2カ月ほどでチューブが溶け、約5センチの耳の形になることを確認できたという。> とある。

 iPS細胞使い耳の軟骨作製 東大・京大チーム、ラット背中で/共同通信/2016.01.22 - 21:23

 東京大と京都大のチームは22日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って人の耳の軟骨を作製することに成功したことを明らかにした。iPS細胞を使った立体的な軟骨の作製は初めてという。

 チームは、人のiPS細胞を軟骨組織に変化するように培養。できた軟骨細胞をたくさんの小さな球状の塊にして、直径約3ミリのプラスチックのチューブ3本に詰め、耳の形に組み合わせて軟骨組織にした

 これをラットの背中に移植すると2カ月ほどでチューブが溶け、約5センチの耳の形になることを確認できたという。


 "軟骨" に関する再生医療で、すぐに思い起こすのは、"変形性膝関節症" の修復治療なのかもしれない。 しかし、そこでのアプローチは、"軟骨の幹細胞" や、身体から摘出した "軟骨組織" の活用という再生医療の方法であって、"iPS細胞" 活用の技術ではない。 今後、上記記事のようなアプローチの利用可能性も追求されるのであろうか...... (2016.01.24)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








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