"認知症になるリスクの高さ" に、"地域間" での差異というものが存在するのだろうか。
今回注目する下記引用サイト記事 : 認知症リスクに地域格差/47 NEWS - 医療新世紀/2016.02.09 は、 <認知症になるリスクが高い高齢者の割合を市町村間で比べると約3倍の格差があっと、平成医療短大(岐阜市)の加藤清人教授らが発表> と報じている。
<......加藤さんらは、認知症の初期に買い物などの活動能力(IADL)が落ちることに注目。(1)外出 (2)買い物 (3)食事の用意 ― など5項目ができるかどうかを点数化して認知症リスクの指標とし、日本老年学的評価研究 プロジェクトで集めた、要介護認定を受けていない全国53市町村の約8万8千人のデータを分析した。 前期高齢者(65~74歳)でIADL低下者の割合を比べると、最多の自治体は23・2%で最少(7・9%)の約3倍。低下者は郊外や農村に多く都市部は少なかった> とある。
認知症リスクに地域格差/47 NEWS - 医療新世紀/2016.02.09
認知症になるリスクが高い高齢者の割合を市町村間で比べると約3倍の格差があっと、平成医療短大(岐阜市)の加藤清人教授らが発表した。
加藤さんらは、認知症の初期に買い物などの活動能力(IADL)が落ちることに注目。(1)外出 (2)買い物 (3)食事の用意 ― など5項目ができるかどうかを点数化して認知症リスクの指標とし、日本老年学的評価研究 プロジェクトで集めた、要介護認定を受けていない全国53市町村の約8万8千人のデータを分析した。
前期高齢者(65~74歳)でIADL低下者の割合を比べると、最多の自治体は23・2%で最少(7・9%)の約3倍。低下者は郊外や農村に多く都市部は少なかった。
<IADL低下者の割合を比べると、最多の自治体は23・2%で最少(7・9%)の約3倍。低下者は郊外や農村に多く都市部は少なかった> という "農村 ― 都市部" の間での差異は、食生活、生活スタイルなどを含む総合的な生活環境の結果なのであろう。 "長寿" 地域の特性などとあわせて興味深い事実だ...... (2016.02.12)
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