"変形性関節症" の効き目のある治療法は、苦しむ中高年の患者さんたちから強く待ち望まれている。
◆ 参照 当誌過去の "変形性関節症" 関連記事
(1) 根本的な治療法が無い"変形性関節症"!"遺伝子"投与で抑制!マウス実験で東京大チーム/当誌 2016.01.07
(2) "幹細胞移植"で"変形性膝関節症"を修復させる再生医療の臨床研究開始!(東京医歯大)/当誌 2015.07.03
今回注目する下記引用サイト記事 : ワラビ成分が関節症抑制 iPS使い確認、京大/共同通信/2016.03.24 - 20:32 は、 <ワラビをあく抜きすると出る物質「プテロシンB」に、変形性関節症の進行を抑える働きがあることが分かったと、京都大iPS細胞研究所などのチームが24日、英科学誌電子版に発表した。 チームによると変形性関節症は、関節が滑らかに動くために必要な軟骨が薄くなり、膝などの関節に痛みや腫れが出る。 人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した軟骨細胞にプテロシンBを加えて4週間培養した実験で、変形性関節症で起きる軟骨細胞の変質を抑制できた> と報じている。
<......妻木範行教授は、ワラビをたくさん食べても効果はないと断った上で「治療薬開発のヒントになるだろう」と説明した> とある。
ワラビ成分が関節症抑制 iPS使い確認、京大/共同通信/2016.03.24 - 20:32
ワラビをあく抜きすると出る物質「プテロシンB」に、変形性関節症の進行を抑える働きがあることが分かったと、京都大iPS細胞研究所などのチームが24日、英科学誌電子版に発表した。
チームによると変形性関節症は、関節が滑らかに動くために必要な軟骨が薄くなり、膝などの関節に痛みや腫れが出る。
人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した軟骨細胞にプテロシンBを加えて4週間培養した実験で、変形性関節症で起きる軟骨細胞の変質を抑制できた。
妻木範行教授は、ワラビをたくさん食べても効果はないと断った上で「治療薬開発のヒントになるだろう」と説明した。
"変形性関節症" で悩む方は、ひょっとしたら、早速、八百屋さんで "わらび" を買い求めたりするのかもしれないが、<ワラビをたくさん食べても効果はない> との断りが既にある。 一刻も早い治療薬開発が期待される...... (2016.03.26)
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