"難病パーキンソン病"の進行抑制!マウスで成功/治療法開発に道/ネクジンが鍵!(阪大)

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 原因の解明が困難であるがゆえに "難病パーキンソン病" とされてきた "パーキンソン病" も、次第に解明が進み、"治療法開発" への手掛かり、足掛かりが垣間見えるようになってきた。

 ◆ 参照 当誌過去の "パーキンソン病" 関連記事

 (1) "iPS細胞"から"神経細胞"作製、大脳皮質や脊髄へと簡単に作り分ける方法開発!(慶大)/当誌 2015.11.15

 (2) "遺伝子治療"で難病改善!"AADC欠損症(神経伝達物質に関連)"の子ども (自治医大)/当誌 2015.11.12

 (3) "パーキンソン病"をMRI画像診断!症状を診ての診断→症状が出る前の早期発見に期待!/当誌 2015.08.12

 (4) "パーキンソン病"の進行に"炎症性物質"の血中濃度が関係と判明!(京都宇多野病院調査)/当誌 2015.07.31

 (5) 脳に"iPS神経細胞"移植へ!"パーキンソン病"治療めざす臨床研究!(京大iPS細胞研究所)/当誌 2015.05.20

 (6) パーキンソン病の悪化における運動障害と認知障害!認知症の発症もある程度予測可能?/当誌 2014.11.07


 今回注目する下記引用サイト記事難病パーキンソン病の進行抑制 マウスで成功、治療法開発に道/共同通信/2016.03.14 - 19:35 は、  <手足の震えや体のこわばりが起こる難病「パーキンソン病」の進行を、神経細胞内の特定のタンパク質の働きを強めて抑えることに、大阪大の望月秀樹教授(神経内科学)のチームがマウスで成功し、14日付の英科学誌電子版に発表した> と報じている。

 <......このタンパク質はネクジン神経細胞の死滅により起きるパーキンソン病で、死滅を防ぐ機能があった。  望月教授は「ネクジンを作る遺伝子を脳内へ安全に送り込み、治療につなげる臨床研究を数年以内に始めたい」と話す。  パーキンソン病は、脳の神経伝達物質ドーパミンを出す神経細胞が減って起きる> とある。

 難病パーキンソン病進行抑制 マウスで成功、治療法開発に道/共同通信/2016.03.14 - 19:35

 手足の震えや体のこわばりが起こる難病「パーキンソン病」の進行を、神経細胞内の特定のタンパク質の働きを強めて抑えることに、大阪大の望月秀樹教授(神経内科学)のチームがマウスで成功し、14日付の英科学誌電子版に発表した。

 このタンパク質はネクジン神経細胞の死滅により起きるパーキンソン病で、死滅を防ぐ機能があった。

 望月教授は「ネクジンを作る遺伝子を脳内へ安全に送り込み、治療につなげる臨床研究を数年以内に始めたい」と話す。

 パーキンソン病は、脳の神経伝達物質ドーパミンを出す神経細胞が減って起きる


 ネクジンを作る遺伝子を脳内へ安全に送り込み、治療につなげる臨床研究を数年以内に始めたい> とのことであるが、待ち遠しく思っている患者さんたちが少なくなさそうだ...... (2016.03.17)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








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