<病原菌の抗生物質に対する抵抗力がどんどん強くなっているせいで、わたしたちはペニシリン以前の時代に戻ろうとしている......> との危惧と危機感は、かねてより浮上していた。迫っている "多剤耐性菌" の脅威だ。
◆ 参照 当誌過去の "耐性菌" 関連記事
○ <病原菌の抗生物質に対する抵抗力がどんどん強くなっているせいで、わたしたちはペニシリン以前の時代に戻ろうとしている......いよいよ "抗生物質(抗菌薬)" と "多剤耐性菌" との攻防は、頂上対決の様相を呈している観がある......> ( 世界は"ペニシリン以前の時代"に戻ろうとしている?WHO 世界中の"耐性菌感染"に警告!/当誌 2014.05.02 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 抗生物質使用減で耐性菌拡大防ぐ 5年で3分の2に、厚労省計画/共同通信/2016.04.01 - 11:33 は、 <厚生労働省は1日、抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌の拡大防止対策として、感染症治療などでの抗菌薬の使用量を2020年までに3分の2に減らすとの目標を盛り込んだ行動計画の概要を明らかにした。 国が薬剤耐性菌に関する行動計画を作るのは初めて。来週にも開かれる関係閣僚会議で正式に決定する。世界保健機関(WHO)が各国に計画策定を求めていた> と報じている。
抗生物質使用減で耐性菌拡大防ぐ 5年で3分の2に、厚労省計画/共同通信/2016.04.01 - 11:33
厚生労働省は1日、抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌の拡大防止対策として、感染症治療などでの抗菌薬の使用量を2020年までに3分の2に減らすとの目標を盛り込んだ行動計画の概要を明らかにした。
国が薬剤耐性菌に関する行動計画を作るのは初めて。来週にも開かれる関係閣僚会議で正式に決定する。世界保健機関(WHO)が各国に計画策定を求めていた。
塩崎恭久厚労相は1日の閣議後の記者会見で「5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)でも議長国としてリーダーシップを発揮して議論したい」と述べた。
<国が薬剤耐性菌に関する行動計画を作るのは初めて> とある。 国民が大きな不安を強いられてきた中、遅きに失した経緯だったと悔やまれる...... (2016.04.03)
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