一般に、"認知症" という病気には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症(以上を医学的には4大認知症と呼びます)が含まれるされている。
◆ 参照 当誌過去の "前頭側頭型認知症" 関連記事
○ <読者のみなさんは、2004年に認知症という病名が厚生労働省によってつくられたことをご存知ですか? つくられた病名ですから、認知症という病気はありません。 実際にはアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症(以上を医学的には4大認知症と呼びます)などの病気があり、これらによって「認知機能が低下した状態」が認知症です。 認知症を引き起こす原因疾患は70種類もあると言われますが、これらを正確に鑑別できる医者はめったにいません。 鑑別できなくても「認知症です」と言えば、アリセプトを始めとする抗認知症薬が投与できてしまいます。 抗認知症薬には副作用があり、興奮や徘徊といった副作用が出たら、それを抑えるために向精神薬が投与されます。 そのことによって、お年寄りは本物の認知症にされてしまうのです。> ( "認知症"を病気に仕立てているのは、介護保険制度/入院/厚生労働省/医学会/製薬会社!/当誌 2014.00.00 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 前頭側頭型認知症、行動抑制きかず...万引き猶予判決/yomiDr. ヨミドク/2016.04.13 は、 <前頭側頭型認知症は、脳の前頭葉や側頭葉にたんぱく質がたまり組織が萎縮するなどした結果、脳内で行動を抑制する部分が傷つく認知症。 万引きなどの犯罪行為や、人の食べ物を横取りするなど問題行動を取ってしまうことが多い。アルツハイマー病に見られるような、物忘れや 徘徊(はいかい) などの症状は少ない> と報じている。
<......「性格が変わったように見える」「無口な人が急に冗舌になる」など行動の変化や、脳の画像検査などから診断する。本人が問題行動を自覚し、悩む場合も少なくないという。30歳代など若い年代でも発症し、認知症患者全体の1%が該当するとされる。現在、完治させたり進行を抑えたりする薬はない。 この病気に詳しい東京都健康長寿医療センターの粟田主一・認知症疾患医療センター長は、「周囲が病気を理解し、仕事や生活をしやすい環境を整えてあげることが大事。仕事を続けられている患者も珍しくはない」と話す> とある。
前頭側頭型認知症、行動抑制きかず...万引き猶予判決/yomiDr. ヨミドク/2016.04.13
前頭側頭型認知症は、脳の前頭葉や側頭葉にたんぱく質がたまり組織が萎縮するなどした結果、脳内で行動を抑制する部分が傷つく認知症。
万引きなどの犯罪行為や、人の食べ物を横取りするなど問題行動を取ってしまうことが多い。アルツハイマー病に見られるような、物忘れや 徘徊(はいかい) などの症状は少ない。
「性格が変わったように見える」「無口な人が急に冗舌になる」など行動の変化や、脳の画像検査などから診断する。本人が問題行動を自覚し、悩む場合も少なくないという。30歳代など若い年代でも発症し、認知症患者全体の1%が該当するとされる。現在、完治させたり進行を抑えたりする薬はない。
この病気に詳しい東京都健康長寿医療センターの粟田主一・認知症疾患医療センター長は、「周囲が病気を理解し、仕事や生活をしやすい環境を整えてあげることが大事。仕事を続けられている患者も珍しくはない」と話す。
<脳内で行動を抑制する部分が傷つく認知症> という点、<現在、完治させたり進行を抑えたりする薬はない> という点などが注意を引く...... (2016.04.15)
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