"熊本地震" での被災者たちの、気の毒な避難所生活ぶりが連日報じられている。長く続きそうな気配であるだけに、心配にならざるを得ない。
今回注目する下記引用サイト記事 : 避難所生活で高リスク、エコノミークラス症候群...座ってストレッチでも効果/yomiDr. ヨミドク/2016.04.18 は、 <避難所ではストレスや睡眠不足などで体調が悪化しがちだ。自治医科大の苅尾 七臣(かずおみ) 教授(循環器内科)は「足にできた血栓が肺動脈で詰まり、突然死を引き起こすエコノミークラス症候群のリスクが高まる。歩いたり水分補給したりすることが大切」と指摘する。 高血圧や血栓の治療などで降圧剤や抗凝固薬などを服用している人には、服用中断で症状が急に悪化する心配があるため飲み忘れないよう注意を促す。こまめな血圧測定も脳卒中や心筋梗塞を防ぐ手だてになる> と報じている。
<......NPO法人セルフメディケーション推進協議会の菅野隆理事も「座ったまま足を伸ばしたり腰をひねったりするだけでも血栓予防に役立つ」と話す。 避難所生活は子供たちにストレスがかかる。日本女子体育大の天野 珠路(たまじ) 准教授(幼児発達学)は「なるべく子供同士で遊ばせる機会を作って」とアドバイスする。親が手遊びや絵本の読み聞かせをするだけでも安心するという。 避難所では、着替えや授乳、トイレなどで不便を感じても「わがままになりそう」と我慢しがちだ。盛岡市のNPO法人「参画プランニング・いわて」の平賀圭子理事長は東日本大震災での経験から「心身の健康維持のために、問題を感じたら避難所の責任者らに声をかけてほしい」と話す> とある。
避難所生活で高リスク、エコノミークラス症候群...座ってストレッチでも効果/yomiDr. ヨミドク/2016.04.18
避難所ではストレスや睡眠不足などで体調が悪化しがちだ。自治医科大の苅尾 七臣(かずおみ) 教授(循環器内科)は「足にできた血栓が肺動脈で詰まり、突然死を引き起こすエコノミークラス症候群のリスクが高まる。歩いたり水分補給したりすることが大切」と指摘する。
高血圧や血栓の治療などで降圧剤や抗凝固薬などを服用している人には、服用中断で症状が急に悪化する心配があるため飲み忘れないよう注意を促す。こまめな血圧測定も脳卒中や心筋梗塞を防ぐ手だてになる。
NPO法人セルフメディケーション推進協議会の菅野隆理事も「座ったまま足を伸ばしたり腰をひねったりするだけでも血栓予防に役立つ」と話す。
避難所生活は子供たちにストレスがかかる。日本女子体育大の天野 珠路(たまじ) 准教授(幼児発達学)は「なるべく子供同士で遊ばせる機会を作って」とアドバイスする。親が手遊びや絵本の読み聞かせをするだけでも安心するという。
避難所では、着替えや授乳、トイレなどで不便を感じても「わがままになりそう」と我慢しがちだ。盛岡市のNPO法人「参画プランニング・いわて」の平賀圭子理事長は東日本大震災での経験から「心身の健康維持のために、問題を感じたら避難所の責任者らに声をかけてほしい」と話す。
避難所生活での "エコノミークラス症候群のリスク" については、かねてより指摘されて来た。 ただ、被災当事者の方々には、現実、注意を払う余裕すら無いのが実情かとも思われるゆえ、救済、支援に携わる側での細心の注意が求められる...... (2016.04.20)
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