"結核" は、「過去の病気」だと思われがちである、日本では。ただ、突拍子もない(?)感染が衆目を集めることもないではない。 が、今、海外では想像を超えた事態が発生しているという......。
◆ 参照 当誌過去の "結核" 関連記事
○ <佐賀県は14日、杵藤(きとう)保健福祉事務所管内の医療機関で結核の集団感染が確認された、と発表した。入院患者と医療職員など計10人が感染。うち80代女性1人が死亡した。......> ( 佐賀県、"結核の集団感染"(計10人)確認、80代の女性死亡!佐賀県の医療機関/当誌 2016.05.17 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 結核、世界で猛威 インド、中国で耐性菌拡大/共同通信/2016.05.24 - 11:03 は、 <【ジュネーブ共同】 日本では「過去の病気」と見られがちな結核が、世界で猛威を振るっている。2014年の死者は150万人でエイズを上回り、全ての感染症の中で最多。年間新規患者数の37%に当たる約360万人が治療を受けられずにいるとみられる一方、不適切な治療により主な薬が効かなくなる多剤耐性結核がインドや中国などで拡大し、深刻な問題となっている> と報じている。
<......世界保健機関(WHO)は今月12日、多剤耐性結核の発見と治療を短期間で安価に行える新たな手法を利用するよう奨励する声明を発表、危機感をにじませた> とある。
結核、世界で猛威 インド、中国で耐性菌拡大/共同通信/2016.05.24 - 11:03
【ジュネーブ共同】
日本では「過去の病気」と見られがちな結核が、世界で猛威を振るっている。2014年の死者は150万人でエイズを上回り、全ての感染症の中で最多。年間新規患者数の37%に当たる約360万人が治療を受けられずにいるとみられる一方、不適切な治療により主な薬が効かなくなる多剤耐性結核がインドや中国などで拡大し、深刻な問題となっている。世界保健機関(WHO)は今月12日、多剤耐性結核の発見と治療を短期間で安価に行える新たな手法を利用するよう奨励する声明を発表、危機感をにじませた。
<インドや中国などで拡大し、深刻な問題> となっている <不適切な治療により主な薬が効かなくなる多剤耐性結核> は、必ずしも、海外の出来事とばかりは言っていられないなのかもしれない...... (2016.05.26)
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