"医療/介護" サイドからは、何がしかの言い分があるのかも知れない "身体拘束" という行為。 "被介護者" の数が増えこそすれ減ることが考えにくい現状、今後を考えると、危惧の念が深まらざるを得ない......。
◆ 参照 当誌過去の "身体拘束" 関連記事
(1) 精神科で患者拘束1万人、10年で2倍に!「保護室」隔離患者も約3割増! 2013年度調査/当誌 2016.05.11
(2) 介護施設"虐待"、過去最多300件、被害の7割認知症! 明日は我が身の"薄ら気味悪さ"!/当誌 2016.02.22
(3) "認知症"の凄まじい現状!八方手を尽くした先、やむにやまれず精神科病院にたどり着く/当誌 2014.06.04
今回注目する下記引用サイト記事 : 高齢者の身体拘束は6割超 気力奪い、症状悪化も/共同通信/2016.06.28 - 18:02 は、 <全日本病院協会(東京)が、厚生労働省作成の高齢者に関する「身体拘束ゼロへの手引き」の達成状況を調査した結果、回答があった約680の病院や介護施設の6割超が、「体や手足をひもで縛る」など原則禁止として例示された11行為のいずれかを行うことがあるとしたことが28日、分かった。このうち「一般病棟」は9割超が「ある」と回答、「介護施設」は3~4割だった> と報じている。
<......同協会の木下毅常任理事は「身体拘束を受けることで気力が失われ、症状が悪化する恐れもある。施設の管理者が意識を高め、現場職員への指導を徹底する必要がある」と指摘した> とある。
高齢者の身体拘束は6割超 気力奪い、症状悪化も/共同通信/2016.06.28 - 18:02
全日本病院協会(東京)が、厚生労働省作成の高齢者に関する「身体拘束ゼロへの手引き」の達成状況を調査した結果、回答があった約680の病院や介護施設の6割超が、「体や手足をひもで縛る」など原則禁止として例示された11行為のいずれかを行うことがあるとしたことが28日、分かった。このうち「一般病棟」は9割超が「ある」と回答、「介護施設」は3~4割だった。
同協会の木下毅常任理事は「身体拘束を受けることで気力が失われ、症状が悪化する恐れもある。施設の管理者が意識を高め、現場職員への指導を徹底する必要がある」と指摘した。
不意に立ち上がってくるのは、"不気味な言葉「中世!」" ...... (2016.06.30)
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