「子宮頸がんワクチン」の接種と症状との因果関係問題は、長期に渡って、いわば "判断保留状態(?!)" となったままだ。
◆ 参照 当誌過去の "子宮頸がん" 関連記事
(1) 「子宮頸がんワクチン」副作用問題で、"17歳女子生徒"が医療関係の集会で思い語る!/当誌 2015.12.15
(2) "子宮頸がんワクチン"接種後に痛みなどの訴え相次ぐ問題で"患者6人に初救済"!厚労省/当誌 2015.09.21
今回注目する下記引用サイト記事 : ワクチン因果関係判断せず 名古屋市、子宮頸がん調査/共同通信/2016.06.27 - 17:29 は、 <子宮頸がんワクチンを接種後に全身の痛みやしびれが報告されている問題で、約7万人を対象に調査をしている名古屋市は27日までに、調査結果をまとめた。ワクチン接種と症状との因果関係の判断はせずデータのみの内容で、河村たかし市長は記者会見で「市の調査では限界がある。国の動きを見守りたい」と述べた> と報じている。
<......市は昨年12月に速報値を公表、「接種者に有意に多い症状はなかった」との見解を示した。しかし市民団体などから異論があり、今回は評価を盛り込まなかった。市保健医療課は「結果の解析にはさまざまな意見があり、市が評価する立場にない」とした> とある。
ワクチン因果関係判断せず 名古屋市、子宮頸がん調査/共同通信/2016.06.27 - 17:29
子宮頸がんワクチンを接種後に全身の痛みやしびれが報告されている問題で、約7万人を対象に調査をしている名古屋市は27日までに、調査結果をまとめた。ワクチン接種と症状との因果関係の判断はせずデータのみの内容で、河村たかし市長は記者会見で「市の調査では限界がある。国の動きを見守りたい」と述べた。
市は昨年12月に速報値を公表、「接種者に有意に多い症状はなかった」との見解を示した。しかし市民団体などから異論があり、今回は評価を盛り込まなかった。市保健医療課は「結果の解析にはさまざまな意見があり、市が評価する立場にない」とした。
名古屋市が、<ワクチン接種と症状との因果関係の判断はせずデータのみの内容> とした姿勢は頷ける。 問題は、"国の見解" が遅れに遅れている点! だと言うほかない...... (2016.06.29)
◆ 参照 "名古屋市" 関連記事
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