有効な治療薬はないとされてきた "非アルコール性脂肪肝炎(NASH)" などに対する治療薬への道が見え始めてきたという。
今回注目する下記引用サイト記事 : タンパク質阻害し肝炎改善 マウスで確認、治療薬に道/共同通信/2016.07.08 - 19:32 は、 <特定のタンパク質の働きを阻害すると、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や動脈硬化が改善することを突き止めたと、大阪大の小関正博助教(循環器内科)のチームが8日明らかにした。成果は英科学誌ネイチャー電子版に発表した> と報じている。
<......NASHはお酒を飲まない人でも脂肪分の取り過ぎなどで発症し、肝硬変や肝がんになる恐れがある生活習慣病。有効な治療薬はないとされ、チームは「世界初の治療薬の早期開発、臨床応用につながる道筋を示した」と説明している。 チームによると、タンパク質は「TTC39B」。2009年に脂質代謝に関係すると報告されたが機能は不明だった> とある。
タンパク質阻害し肝炎改善 マウスで確認、治療薬に道/共同通信/2016.07.08 - 19:32
特定のタンパク質の働きを阻害すると、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や動脈硬化が改善することを突き止めたと、大阪大の小関正博助教(循環器内科)のチームが8日明らかにした。成果は英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
NASHはお酒を飲まない人でも脂肪分の取り過ぎなどで発症し、肝硬変や肝がんになる恐れがある生活習慣病。有効な治療薬はないとされ、チームは「世界初の治療薬の早期開発、臨床応用につながる道筋を示した」と説明している。
チームによると、タンパク質は「TTC39B」。2009年に脂質代謝に関係すると報告されたが機能は不明だった。
<お酒を飲まない人でも脂肪分の取り過ぎなどで発症し、肝硬変や肝がんになる恐れがある生活習慣病> が、"非アルコール性脂肪肝炎(NASH)" だとされる。 そして、<有効な治療薬はない> とのことだから、"肝硬変や肝がんのリスク" へとつながってしまう......。 上記記事での成果によって、こうしたリスクが取り除かれることを期待したい...... (2016.07.11)
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