高齢化の度が強まるばかりの国民としては、こうした "現政府の社会福祉切り捨て" 政策! の実態をこそ厳しく凝視しなければならない。 こともあろうに、"年金額の削減" にも手が付けられつつあり、財政削減という大義名分の矛先を、専ら、"もの言わぬ弱者" に振り向けてはばからない政府の姿勢には、何ら知恵が窺えないどころか、厚顔無恥/無知の気配が纏わりついている......。
今回注目する下記引用サイト記事 : 特養待機者が都内で減少 入所条件の厳格化が要因/共同通信/2016.07.01 - 19:37 は、 <都内の特別養護老人ホーム(特養)で2015年の待機者が、13年に比べて18%減少したことが1日、東京都高齢者福祉施設協議会の調査で分かった。背景には、政府の介護費抑制策で15年4月から新規の入所対象が重度の人に限定されたことなどがあり、全国で同様の状況が起きているとみられる> と報じている。
<......要介護度が低くても生活面での介護に手間がかかる高齢者は多く、同協議会は「適切な施設に入ることができない人がいる可能性がある」と指摘している。 調査は今年1~2月、都内の特養457カ所を対象に実施し、242カ所から回答があった> とある。
特養待機者が都内で減少 入所条件の厳格化が要因/共同通信/2016.07.01 - 19:37
都内の特別養護老人ホーム(特養)で2015年の待機者が、13年に比べて18%減少したことが1日、東京都高齢者福祉施設協議会の調査で分かった。背景には、政府の介護費抑制策で15年4月から新規の入所対象が重度の人に限定されたことなどがあり、全国で同様の状況が起きているとみられる。
要介護度が低くても生活面での介護に手間がかかる高齢者は多く、同協議会は「適切な施設に入ることができない人がいる可能性がある」と指摘している。
調査は今年1~2月、都内の特養457カ所を対象に実施し、242カ所から回答があった。
"介護"(あわせて "保育")をはじめとする "社会福祉" を "手薄!" にするならば、政府が "力みつつも空回りさせている経済" が足を引っ張られて停滞することは目に見えている! だからこそ "何ら知恵が窺えない!" と言わざるを得ないわけだ。 束の間でしかなかった "円安・株高" 現象なんぞを手柄気取り(?!)に、まさに支離滅裂の暴走...... (2016.07.04)
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