血流が滞り血の塊(血栓)が死亡リスクにもつながる "エコノミー症候群" は、乗り物などの狭い空間で、長時間にわたって身動きが抑えられる場合(車内での寝泊まりなど)に発生すると考えられている。 だが、注意すべきは、リスク発生はそうした特別な状況だけに限られるわけではない! とのことである。
今回注目する下記引用サイト記事 : TVでエコノミー症候群 長時間で死亡リスク増/共同通信/2016.07.27 - 05:51 は、 <テレビを長時間見ると、静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)で死亡するリスクが増加することを、大阪大のチームが約8万6千人のデータ解析で解明し米医学誌電子版に27日発表した> と報じている。
<......1日5時間以上見るとリスクは2時間半未満の2.5倍。脚を動かさず血流が滞り血の塊(血栓)ができたのが原因とみており、意識して動くことや脚のマッサージ、水分摂取を勧めている。 こうした因果関係を大規模調査で示したのは初めてと説明している。 チームは1988~90年に全国約8万6千人(当時40~79歳)に1日の平均テレビ視聴時間などを尋ねたアンケートとその後の死亡状況のデータを使用> とある。
TVでエコノミー症候群 長時間で死亡リスク増/共同通信/2016.07.27 - 05:51
テレビを長時間見ると、静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)で死亡するリスクが増加することを、大阪大のチームが約8万6千人のデータ解析で解明し米医学誌電子版に27日発表した。
1日5時間以上見るとリスクは2時間半未満の2.5倍。脚を動かさず血流が滞り血の塊(血栓)ができたのが原因とみており、意識して動くことや脚のマッサージ、水分摂取を勧めている。
こうした因果関係を大規模調査で示したのは初めてと説明している。
チームは1988~90年に全国約8万6千人(当時40~79歳)に1日の平均テレビ視聴時間などを尋ねたアンケートとその後の死亡状況のデータを使用。
低きに流れる水のように、高齢化時代の高齢者たちの日常では、やはり、TV と長時間接するというケースがめずらしくないのが現状ではなかろうか。 思わぬ悲劇を招かないための用心が欠かせないのかも...... (2016.07.28)
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