新しい仕組みのがん治療薬(免疫チェックポイント阻害薬)「オプジーボ」(小野薬品工業)に関する新しい動向が引き続いている。
◆ 参照 当誌過去の "オプジーボ"関連記事
○ 小野薬品工業「オプジーボ」大幅増収!純利益45%増(4~6月期) 売上65%増の587億円!/当誌 2016.08.04
今回注目する下記引用サイト記事 : がん新薬、腎臓に適用拡大 高額のオプジーボ/共同通信/2016.08.05 - 13:05 は、 <免疫の働きを利用した新しい仕組みのがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)を、腎臓のがんの治療に使うことを5日、厚生労働省の部会が了承した。約1カ月後に正式承認され、保険適用が認められる> と報じている。
<......オプジーボは、優れた効果が期待されるが、極めて高額な新薬。現在、皮膚がんの一種の悪性黒色腫と非小細胞肺がんが保険適用となっている。 新たに認められるのは、手術不能か転移性の腎細胞がんで、年間4500人程度が対象になる見込み。開発元の小野薬品工業(大阪市中央区)は、血液や頭頸部のがんへも適用するよう申請している> とある。
がん新薬、腎臓に適用拡大 高額のオプジーボ/共同通信/2016.08.05 - 13:05
免疫の働きを利用した新しい仕組みのがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)を、腎臓のがんの治療に使うことを5日、厚生労働省の部会が了承した。約1カ月後に正式承認され、保険適用が認められる。
オプジーボは、優れた効果が期待されるが、極めて高額な新薬。現在、皮膚がんの一種の悪性黒色腫と非小細胞肺がんが保険適用となっている。
新たに認められるのは、手術不能か転移性の腎細胞がんで、年間4500人程度が対象になる見込み。開発元の小野薬品工業(大阪市中央区)は、血液や頭頸部のがんへも適用するよう申請している。
◆ 参照 "オプジーボ,頭頸部がん" 関連記事 小野薬品「オプジーボ」頭頸部がんへの追加適応申請/日本経済新聞/ 2016.07.27
期待が膨らむ "がん新薬" が取り沙汰され、なおかつ "保険適用" まで認められる、という事実は歓迎されるべきなのであろう。 ただ、新薬であるが故に気になるのは、"効き目" 以外ではないが、昨今のがん患者に対しては、どうしても "客観的・実証的な統計数字" が不可欠!かと思われる...... (2016.08.07)
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