"動脈瘤(りゅう)" は、その破裂が突然!であるだけに恐い病気だと見なされている。特に、"腹部大動脈瘤(りゅう)" の場合には、"致死率90%" だと警戒されている。
◆ 参照 当誌過去の "大動脈瘤" 関連記事
(1) 新型"ステント(網状の筒)"で、"脳動脈瘤"破裂防ぎ治療!国立循環器センターが治験へ/当誌 2016.05.08
(2) 「血液ドロドロ」より気になる「血管力」の低下!血管内"一酸化窒素"が硬化を防ぐ!/当誌 2015.12.16
今回注目する下記引用サイト記事 : 脂肪細胞増で大動脈瘤破裂 治療や予防に期待、近畿大/共同通信/2016.08.08 - 19:06 は、 <腹部にできた大動脈瘤は、血管壁で脂肪細胞が増えると破裂しやすくなることを近畿大の財満信宏准教授(食品科学)のチームが解明し、英科学誌電子版に8日発表した。 動物実験で、エイコサペンタエン酸(EPA)を豊富に含む魚油を与えると破裂リスクが低下することも判明。治療薬の開発や破裂の予見、予防に役立つ可能性があるという> と報じている。
<......腹部の大動脈がこぶ状に大きくなると破裂し死亡することがあるが、破裂に至るメカニズムはよく分かっていなかった。自覚症状がほとんどなく偶然見つかることも多く、大きさによっては手術が必要になる> とある。
脂肪細胞増で大動脈瘤破裂 治療や予防に期待、近畿大/共同通信/2016.08.08 - 19:06
腹部にできた大動脈瘤は、血管壁で脂肪細胞が増えると破裂しやすくなることを近畿大の財満信宏准教授(食品科学)のチームが解明し、英科学誌電子版に8日発表した。
動物実験で、エイコサペンタエン酸(EPA)を豊富に含む魚油を与えると破裂リスクが低下することも判明。治療薬の開発や破裂の予見、予防に役立つ可能性があるという。
腹部の大動脈がこぶ状に大きくなると破裂し死亡することがあるが、破裂に至るメカニズムはよく分かっていなかった。自覚症状がほとんどなく偶然見つかることも多く、大きさによっては手術が必要になる。
<破裂に至るメカニズム> の解明で、<破裂リスク> がある程度制御可能となったと言えそうである。 "治療可能性" の高まりと、"治療薬の開発" が期待される...... (2016.08.10)
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