夏休み期間中、とある大型イベントの会場に、後に "はしか感染者" と判明した者が参加していたことが問題となった。 "はしか" は、感染力が非常に強く、患者の咳(せき)やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むと感染する("空気感染")だけに、相応の警戒が必要とされる。
今回注目する下記引用サイト記事 : はしか感染の関空従業員急増 さらなる広がり警戒/共同通信/2016.09.05 - 05:44 は、 <西日本の空の玄関口、関西空港で、はしかに感染する従業員が急増している。8月から少なくとも20~30代の男女計32人の発症が確認された。9月4日には診察した医師ら計3人への感染も判明、空港を運営する関西エアポートはさらなる広がりを警戒している> と報じている。
<......空港内のビルの一室に2日午後、空港内の事業者が集まり緊急の対策会議が開かれた。多屋馨子・国立感染症研究所室長が、国内では土着のウイルスは「排除状態」にあり、旅行者から感染したとみられると説明。「朝と晩2回体温を測り、発熱や発疹があれば出勤しないように」と呼び掛けると、メモを取る参加者の姿も見られた> とある。
はしか感染の関空従業員急増 さらなる広がり警戒/共同通信/2016.09.05 - 05:44
西日本の空の玄関口、関西空港で、はしかに感染する従業員が急増している。8月から少なくとも20~30代の男女計32人の発症が確認された。9月4日には診察した医師ら計3人への感染も判明、空港を運営する関西エアポートはさらなる広がりを警戒している。
空港内のビルの一室に2日午後、空港内の事業者が集まり緊急の対策会議が開かれた。多屋馨子・国立感染症研究所室長が、国内では土着のウイルスは「排除状態」にあり、旅行者から感染したとみられると説明。「朝と晩2回体温を測り、発熱や発疹があれば出勤しないように」と呼び掛けると、メモを取る参加者の姿も見られた。
やはり、"はしか=空気感染" のため、"感染経路" が掌握できない! という点が、予防態勢の整備にとって厳しいボトルネックとなるようである...... (2016.09.06)
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