"保険適用" の "高額ながん治療薬オプジーボ" が、国の医療費を異様に増大させ、財政に負担をかけるとの点から、"価格引き下げ" すべしとの声が各方面から上がっていた。 なお、厚労省は <緊急的に最大で25%引き下げる方向で調整に入った> との情報もある。 が、海外の動向を視野に入れると......。
◆ 参照 当誌過去の "オプジーボ" 関連記事
○ 高額な肺がんなどの"がん治療薬オプジーボ"!財務省、臨時に価格引き下げ求める方針!/当誌 2016.10.03
今回注目する下記引用サイト記事 : 高額新薬、欧米は半値以下 がん治療の「オプジーボ」/共同通信/2016.10.06 - 18:21 は、 <塩崎恭久厚生労働相は6日の参院予算委員会で、優れた効果はあるものの、極めて価格の高い新型がん治療薬「オプジーボ」について、欧米での販売価格が日本の半値以下であることを明らかにした。共産党の小池晃氏への答弁> と報じている。
<......オプジーボは当初、一部の皮膚がんを対象に保険適用され、想定患者数が470人と少ないことから、薬価は100ミリグラム1瓶約73万円と高額の設定になった。その後肺がんへの効能追加で急速に対象患者が拡大したため、厚労省は2017年度から価格の引き下げを検討している> とある。
高額新薬、欧米は半値以下 がん治療の「オプジーボ」/共同通信/2016.10.06 - 18:21
塩崎恭久厚生労働相は6日の参院予算委員会で、優れた効果はあるものの、極めて価格の高い新型がん治療薬「オプジーボ」について、欧米での販売価格が日本の半値以下であることを明らかにした。共産党の小池晃氏への答弁。
オプジーボは当初、一部の皮膚がんを対象に保険適用され、想定患者数が470人と少ないことから、薬価は100ミリグラム1瓶約73万円と高額の設定になった。その後肺がんへの効能追加で急速に対象患者が拡大したため、厚労省は2017年度から価格の引き下げを検討している。
上記記事のごとく、がん治療の「オプジーボ」の "薬価" をめぐる波紋からは、"見るべきものが、見えてくる!" と言うべきなのかもしれない...... (2016.10.08)
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