相変わらず注目度の高い "がん免疫療法の治療薬「オプジーボ」" である。 ここに来て、他のがんへの "適用拡大" が推進されている、というのだが......。
◆ 参照 当誌過去の "オプジーボ 適用拡大" 関連記事
○ <......オプジーボは一部の患者に優れた効果が期待されるが高額な新薬。まず皮膚がんの悪性黒色腫で認められ、患者数の多い非小細胞肺がん、腎細胞がんと適用が拡大してきた。 新たに認められるのは悪性リンパ腫のうち「古典的ホジキンリンパ腫」で、患者は1600~1800人程度と見込まれている> ( "血液がん"にも"オプジーボ"適用拡大!既に、悪性黒色腫/非小細胞肺がん/腎細胞がん!/当誌 2016.11.13 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 小野薬、頭頸部がん治療薬としてオプジーボ承認 米国で/日本経済新聞/2016.11.14 - 16:58 は、 <小野薬品工業(4528)は14日、がん治療薬のオプジーボについて、米国で頭頸部がんの治療薬として米食品医薬品局(FDA)から承認を受けたと発表した。米国では悪性黒色腫(メラノーマ)などに続き5種類目のがんの治療薬として認められたことになる。共同開発した米製薬大手ブリストル・マイヤーズが販売し、小野薬はロイヤルティー収入を得る。〔日経QUICKニュース(NQN)〕> と報じている。
小野薬、頭頸部がん治療薬としてオプジーボ承認 米国で/日本経済新聞/2016.11.14 - 16:58
小野薬品工業(4528)は14日、がん治療薬のオプジーボについて、米国で頭頸部がんの治療薬として米食品医薬品局(FDA)から承認を受けたと発表した。米国では悪性黒色腫(メラノーマ)などに続き5種類目のがんの治療薬として認められたことになる。共同開発した米製薬大手ブリストル・マイヤーズが販売し、小野薬はロイヤルティー収入を得る。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◆ 参照記事 オプジーボは口や喉の進行がんにも効いた!1年後の生存率が19%上昇/MEDLEY/2016.11.10
上記記事は、あくまでも公的機関からの "承認" という事実を伝えるものであり、それ以上でも以下でもない。 元より、患者などが知りたいのは、"どのように効いたのか" に関する数値を織り込んだデータなのかもしれない...... (2016.11.16)
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