「特別養護老人ホーム(特養)」への入所については、"待ち行列(待機)" が大前提となっている、とは聞いていた。 が、その深刻度は緩和されてはいないようである。
◆ 参照 当誌過去の "介護" 関連記事
○ 「地域包括ケアシステム/地域包括支援センター」とは?介護、予防相談の一体的窓口!/当誌 2016.01.18
今回注目する下記引用サイト記事 : 特養、全国で半数近くが人手不足 うち1割で利用者制限/共同通信/2017.01.17 - 16:41 は、 <全国の特別養護老人ホーム(特養)を対象に独立行政法人福祉医療機構が実施したアンケートで、職員が不足しているとの回答が46.9%、足りているが53.1%だったことが17日、分かった。不足と回答した特養のうち1割で、併設施設も含めた利用者の受け入れ制限をしていた> と報じている。
<......アンケートは2016年7~8月に実施。機構の融資先の特養3365カ所を対象とし、770カ所(22.9%)から有効回答を得た。 人手を確保できない理由としては「地域の労働人口が減少」「地域に介護施設が増加」と回答。景気回復の影響により「他業界と比較して待遇面で見劣りしている」とした特養もあった> とある。
特養、全国で半数近くが人手不足 うち1割で利用者制限/共同通信/2017.01.17 - 16:41
全国の特別養護老人ホーム(特養)を対象に独立行政法人福祉医療機構が実施したアンケートで、職員が不足しているとの回答が46.9%、足りているが53.1%だったことが17日、分かった。不足と回答した特養のうち1割で、併設施設も含めた利用者の受け入れ制限をしていた。
アンケートは2016年7~8月に実施。機構の融資先の特養3365カ所を対象とし、770カ所(22.9%)から有効回答を得た。
人手を確保できない理由としては「地域の労働人口が減少」「地域に介護施設が増加」と回答。景気回復の影響により「他業界と比較して待遇面で見劣りしている」とした特養もあった。
ここに来て、"人手不足" の悲鳴が産業界の各所から聞えるようになっている。 そんな中で、"医療、介護" の分野での "人手不足" を伝えているのが上記記事だ。 ただし、超高齢化と少子化の人口構成が驀進している時代環境であるだけに、この分野に現れている "人手不足" 傾向は、何か悲壮感さえ伴う空気を漂わせている...... (2017.01.19)
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