"医者の言いなり"、"医療機関のなすがまま" となりがちなリスキーな現状に対する "一大警鐘!" となり得る事件ではなかろうか。
今回注目する下記引用サイト記事 : 延べ1万人超に無断採血、大阪 市の集団健診、貧血検査用/共同通信/2017.01.20 - 17:08 は、 <大阪市は20日、市の集団健診を委託した社会医療法人愛仁会の総合健康センター(大阪府高槻市)が、受診者延べ1万1479人に対し、必要のない貧血検査用の追加採血を本人に無断で行っていたと発表した。大阪市以外の自治体でも同様の事例があるといい、同法人が調べている> と報じている。
<......市によると、同法人は2015年度から健診業務を受託。本来、貧血検査用の採血は医師が必要と判断した受診者に限り、説明の上、通常の血液検査の際に追加で行う。だが健診担当者が採血漏れを恐れ、必要の有無にかかわらず受診者全員に追加採血をするよう業務マニュアルを書き換えていた> とある。
延べ1万人超に無断採血、大阪 市の集団健診、貧血検査用/共同通信/2017.01.20 - 17:08
大阪市は20日、市の集団健診を委託した社会医療法人愛仁会の総合健康センター(大阪府高槻市)が、受診者延べ1万1479人に対し、必要のない貧血検査用の追加採血を本人に無断で行っていたと発表した。大阪市以外の自治体でも同様の事例があるといい、同法人が調べている。
市によると、同法人は2015年度から健診業務を受託。本来、貧血検査用の採血は医師が必要と判断した受診者に限り、説明の上、通常の血液検査の際に追加で行う。だが健診担当者が採血漏れを恐れ、必要の有無にかかわらず受診者全員に追加採血をするよう業務マニュアルを書き換えていた。
この事件の原因は、<健診担当者が採血漏れを恐れ、必要の有無にかかわらず受診者全員に追加採血をするよう業務マニュアルを書き換えていた> とある。 しかし、真に "恐れる" べきは、医療関係者が "権利・義務" に対する "緩過ぎる勝手な認識!" を持っていた実態なのではなかろうか。 これでは、何にせよ "集団検診" の類は敬遠されてしまう...... (2017.01.22)
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