"逼迫している国の財政状況(医療費40兆円オーバー!)" への対応策としての "医療政策" があの手この手で打ち出されている......。
◆ 参照 "スイッチOTC薬" 関連記事
○ <病院の薬の成分を市販薬に転用したのがスイッチOTC薬 これまでは医師の判断でしか使用できなかった医薬品を、薬局で買えるようにしたのがスイッチOTC薬です。スイッチOTC薬の登場で、セルフ・メディケーションの幅が広がっています。 OTCとは「Over The Counter」の略で、街の薬局のカウンター越しに売られる薬、つまり市販薬のことを指します。以前は医療薬であったものが、市販薬として薬局でも買えるように販売が許可されたものを、医療薬から市販薬(OTC)にスイッチされたということから「スイッチOTC」といいます。......> ( スイッチOTC薬って何?/goo ヘルスケア )
今回注目する下記引用サイト記事 : 市販薬購入費1万2千円超で減税 1月から、領収書保存を/共同通信/2016.12.31 - 16:23 は、 <新年からは、ドラッグストアなどで市販薬を買った際の領収書は捨てないで保存を―。「スイッチOTC薬」と呼ばれる薬の購入費が年1万2千円を超えれば、税負担が軽減される医療費控除の特例制度が1月からスタート。軽い病気では医療機関にかからず、自ら健康管理をするよう促すのが狙いだ> と報じている。
<......スイッチOTC薬は、医師の処方が必要だった医療用医薬品の安全性が確認され、店頭販売できるようになった薬。家族の年間購入額の合計が1万2千円を超えた部分を、最大8万8千円まで課税所得から差し引く。「セルフメディケーション税制」という仕組みで、2021年12月末まで5年間の時限措置> とある。
市販薬購入費1万2千円超で減税 1月から、領収書保存を/共同通信/2016.12.31 - 16:23
新年からは、ドラッグストアなどで市販薬を買った際の領収書は捨てないで保存を―。「スイッチOTC薬」と呼ばれる薬の購入費が年1万2千円を超えれば、税負担が軽減される医療費控除の特例制度が1月からスタート。軽い病気では医療機関にかからず、自ら健康管理をするよう促すのが狙いだ。
スイッチOTC薬は、医師の処方が必要だった医療用医薬品の安全性が確認され、店頭販売できるようになった薬。家族の年間購入額の合計が1万2千円を超えた部分を、最大8万8千円まで課税所得から差し引く。「セルフメディケーション税制」という仕組みで、2021年12月末まで5年間の時限措置。
確かに、医療機関にかかるよりも "市販薬" で済ます方が "経済的負担" が圧縮されるのは理屈だ。だから、"逼迫している国の財政状況(医療費40兆円オーバー!)" 解消のためにはしょうがない、と追認することも......。
ただ、"国民の健康問題" は、こうした観点だけでやり過ごされていいのか? という不安や懸念も無きにしも非ず...... (2017.01.02)
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