がんに対する国の対策の重点項目がどこに置かれるのかで、関係者たちには大きな影響が及ぶことになる。 だからこそ、"国のがん対策の新基本計画策定の行方" に否が応でも関心が集まるわけだ。
今回注目する下記引用サイト記事 : がん対策の新基本計画 策定に向け議論大詰めに/NHK NEWS WEB/2016.01.04 - 05:28 は、 <日本人の死亡原因で最も多いがんの対策について、ことしは国の具体的な方針を示す新しい基本計画が策定されます。患者団体などは治療が難しく、患者数が少ないがんや小児がんの対策などを重点項目に盛り込むよう求めており、厚生労働省の協議会で大詰めの議論がおこなわれます> と報じている。
<......厚生労働省は、これまでの協議会での議論などをもとに、がんの告知を受けた直後から、家族も含めて精神的なケアを始めるとともに、患者の体の苦痛を和らげる緩和ケアの体制を整備することや、働く世代のがん患者が仕事を失うことがないよう、治療しながら働き続けられる環境を整えるよう、企業に促すことなどを盛り込む方針<です。 また、患者団体などは、治療が難しい難治がんや患者数が少ない希少がん、それに小児がんの対策などを、基本計画の重点項目に盛り込むよう要望しており、基本計画の策定に向けて協議会で大詰めの議論がおこなわれます。 新しい基本計画は、こうした議論をもとに厚生労働省が策定し、ことし6月に閣議決定される見通しです> とある。
がん対策の新基本計画 策定に向け議論大詰めに/NHK NEWS WEB/2016.01.04 - 05:28
日本人の死亡原因で最も多いがんの対策について、ことしは国の具体的な方針を示す新しい基本計画が策定されます。患者団体などは治療が難しく、患者数が少ないがんや小児がんの対策などを重点項目に盛り込むよう求めており、厚生労働省の協議会で大詰めの議論がおこなわれます。
国のがん対策の基本計画は、医療体制の整備や患者の支援策などについて、具体的な方針や目標を定めたもので、患者や医師などが参加する厚生労働省のがん対策推進協議会で新しい基本計画の策定に向けた議論が進められています。
厚生労働省は、これまでの協議会での議論などをもとに、がんの告知を受けた直後から、家族も含めて精神的なケアを始めるとともに、患者の体の苦痛を和らげる緩和ケアの体制を整備することや、働く世代のがん患者が仕事を失うことがないよう、治療しながら働き続けられる環境を整えるよう、企業に促すことなどを盛り込む方針<です。
また、患者団体などは、治療が難しい難治がんや患者数が少ない希少がん、それに小児がんの対策などを、基本計画の重点項目に盛り込むよう要望しており、基本計画の策定に向けて協議会で大詰めの議論がおこなわれます。
新しい基本計画は、こうした議論をもとに厚生労働省が策定し、ことし6月に閣議決定される見通しです。
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
"国のがん対策の新基本計画" のあり様が、そのままこの国の "がんの発症と治療" の概況を左右するに違いなかろう。 熱の入った慎重な議論となることが求められる...... (2017.01.05)
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