従来より、"納豆" の常食が健康に良いこと、は関心を持たれ続けてきた。
今回注目する下記引用サイト記事 : 納豆で脳卒中死亡リスク3割低下 岐阜大が3万人調査/朝日新聞/2017.02.18 - 23:04 は、 <納豆をふだんよく食べる人はそうでない人に比べ、脳卒中で亡くなるリスクが約3割低いとする調査結果を岐阜大のチームがまとめ、米国の臨床栄養学の雑誌で報告した。納豆に含まれ、血管が詰まるのを防ぐ作用がある酵素などがかかわっている可能性がある> と報じている。
<......岐阜県高山市に住む男女約2万9千人について、1992年に健康状態や食習慣などを尋ね、16年後の生死や死因を確認。納豆をふだん食べる量に応じて四つのグループに分け、死亡リスクとの関係を調べた。 調査期間中に、677人が脳卒中で亡くなっていた。年齢のほか、喫煙状況や運動習慣などが影響しないように考慮して計算すると、納豆を最も多く食べていたグループ(1日あたり7グラムほど)の脳卒中による死亡リスクは、納豆をほとんど食べないグループより32%低かった。心筋梗塞(こうそく)などで亡くなるリスクも下がる傾向がみられた。 最も多く食べたグループの摂取量は、35グラム入りパックなら週1~2回食べるペース。納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素には血栓を防ぐ作用があることで知られる。ただ、豆腐やみそなど納豆以外の大豆食品からとったたんぱく質でみても、多くとると心筋梗塞による死亡リスクが下がる傾向があった。 研究チームの永田知里(ちさと)教授(疫学・予防医学)は「脳卒中や心筋梗塞を防ぐ効果は納豆以外の大豆食品でも期待できる。ふだんの食事に幅広く取り入れてほしい」と話す。(編集委員・田村建二)> とある。
納豆で脳卒中死亡リスク3割低下 岐阜大が3万人調査/朝日新聞/2017.02.18 - 23:04
納豆をふだんよく食べる人はそうでない人に比べ、脳卒中で亡くなるリスクが約3割低いとする調査結果を岐阜大のチームがまとめ、米国の臨床栄養学の雑誌で報告した。納豆に含まれ、血管が詰まるのを防ぐ作用がある酵素などがかかわっている可能性がある。
岐阜県高山市に住む男女約2万9千人について、1992年に健康状態や食習慣などを尋ね、16年後の生死や死因を確認。納豆をふだん食べる量に応じて四つのグループに分け、死亡リスクとの関係を調べた。
調査期間中に、677人が脳卒中で亡くなっていた。年齢のほか、喫煙状況や運動習慣などが影響しないように考慮して計算すると、納豆を最も多く食べていたグループ(1日あたり7グラムほど)の脳卒中による死亡リスクは、納豆をほとんど食べないグループより32%低かった。心筋梗塞(こうそく)などで亡くなるリスクも下がる傾向がみられた。
最も多く食べたグループの摂取量は、35グラム入りパックなら週1~2回食べるペース。納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素には血栓を防ぐ作用があることで知られる。ただ、豆腐やみそなど納豆以外の大豆食品からとったたんぱく質でみても、多くとると心筋梗塞による死亡リスクが下がる傾向があった。
研究チームの永田知里(ちさと)教授(疫学・予防医学)は「脳卒中や心筋梗塞を防ぐ効果は納豆以外の大豆食品でも期待できる。ふだんの食事に幅広く取り入れてほしい」と話す。
(編集委員・田村建二)
<納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素には血栓を防ぐ作用がある> とのことであり、"脳卒中や心筋梗塞" を防ぐ効果が期待できそうなのだという...... (2017.02.20)
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