肝臓に転移しやすいがん細胞かどうかを示す"目印"タンパク質"Amigo2"を特定!(鳥取大)

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 がんの恐さの核心は、"転移" にあると見据えられているだけに、そのメカニズムや予兆の指標などをはじめとして、"転移" に関する研究は旺盛に取り組まれている。

 ◆ 参照 当誌過去の "転移" 関連記事

  <......がん細胞がもともとあった場所(原発巣)から血管内に入り込み、他の臓器に転移することは知られていたが、血管はがん細胞の通り道でしかないと思われていた。  研究チームの実験では、マウスのがんの中を走る血管の細胞からタンパク質が分泌され、これを感知したがん細胞が活性化、血管の内部に入り込んでいることを確認した。> ( "がん転移"に関するメカニズム! 血管からの分泌タンパク質が影響! 北大チーム解明!/当誌 2016.07.17

 今回注目する下記引用サイト記事がん肝転移の目印特定、鳥取大 タンパク質、治療法開発に期待/共同通信/2017.03.18 - 17:34 は、  <肝臓に転移しやすいがん細胞かどうかが分かる目印となるタンパク質を特定したと、鳥取大の岡田太教授(実験病理学)のチームが18日までに明らかにした。成果は英科学誌電子版に発表した。> と報じている。

 <......このタンパク質は「Amigo2」で、がん細胞で増加すると肝転移しやすくなるほか、予後不良となることを確かめたという。  岡田教授は「今後、Amigo2の増加を抑える薬を開発できれば、肝転移の予防や治療につながる」と期待する。  チームは、がん患者の約90%が、がんの転移の結果死亡していると説明しており、中でも肝臓は最も転移しやすい臓器という> とある。

 がん肝転移の目印特定、鳥取大 タンパク質、治療法開発に期待/共同通信/2017.03.18 - 17:34

 肝臓に転移しやすいがん細胞かどうかが分かる目印となるタンパク質を特定したと、鳥取大の岡田太教授(実験病理学)のチームが18日までに明らかにした。成果は英科学誌電子版に発表した。

 このタンパク質は「Amigo2」で、がん細胞で増加すると肝転移しやすくなるほか、予後不良となることを確かめたという。

 岡田教授は「今後、Amigo2の増加を抑える薬を開発できれば、肝転移の予防や治療につながる」と期待する。

 チームは、がん患者の約90%が、がんの転移の結果死亡していると説明しており、中でも肝臓は最も転移しやすい臓器という。


 がん患者の約90%が、がんの転移の結果死亡>、<肝臓は最も転移しやすい臓器> という点から、<今後、Amigo2の増加を抑える薬を開発できれば、肝転移の予防や治療> につながり、ひいては "がんによる死亡" 抑制を期待することができるのか...... (2017.03.21)













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