"生命倫理" についての問題も懸念される中、"技術の進歩" は、一歩一歩、"ゲノム編集" の "応用拡大" を推し進めている。
◆ 参照 当誌過去の "ゲノム編集" 関連記事
(1) ゲノム編集"で将来子どもも 米学術機関、遺伝性の深刻な病気を防ぐ目的に限り容認!/当誌 2017.02.16
(2) 「ゲノム編集」技術、初の"人体への応用"!"肺がん患者"に、中国の研究グループ!/当誌 2016.11.18
(3) 新手法「GEEP法」で"遺伝子改変"ブタ! 疾患モデルブタとして治療研究に活用!(徳大)/当誌 2016.09.17
今回注目する下記引用サイト記事 : 中国、正常な受精卵にゲノム編集 人の遺伝子改変/共同通信/2017.03.10 - 11:19 は、 <【ワシントン共同】生物の遺伝子を自由に改変できる「ゲノム編集」の技術を人の正常な受精卵に対して使い、病気の原因となる遺伝子の修復に成功したと、中国・北京放射医学研究所などのチームが9日までに国際科学誌に発表した> と報じている。
<......人の受精卵のゲノムを編集することは、影響が子孫へと受け継がれるため倫理的に否定的な意見が強い。2015年に中国の別のチームが、染色体数に異常があり子にならない受精卵で実施したが、正常なものでは世界初とみられ、議論を呼びそうだ。受精卵は解析に使い、子宮には戻していない> とある。
中国、正常な受精卵にゲノム編集 人の遺伝子改変/共同通信/2017.03.10 - 11:19
【ワシントン共同】生物の遺伝子を自由に改変できる「ゲノム編集」の技術を人の正常な受精卵に対して使い、病気の原因となる遺伝子の修復に成功したと、中国・北京放射医学研究所などのチームが9日までに国際科学誌に発表した。
人の受精卵のゲノムを編集することは、影響が子孫へと受け継がれるため倫理的に否定的な意見が強い。2015年に中国の別のチームが、染色体数に異常があり子にならない受精卵で実施したが、正常なものでは世界初とみられ、議論を呼びそうだ。受精卵は解析に使い、子宮には戻していない。
"人の正常な受精卵に対する「ゲノム編集」" の実施、展開は、はや、なし崩しの様相を呈し始めているかに見えるのだが...... (2017.03.12)
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