"医療もビジネス" であることに変わりはない。よって、"経営管理" の視点も無くてはならない。しかし、より無くてはならない視点は、"生命を預かる仕事" であり、だからこその "排他的特権" が付与されている点ではなかろうか。
今回注目する下記引用サイト記事 : 在庫処理で不要な薬投与、広島 統合失調症患者に/共同通信/2017.03.17 - 12:21 は、 <広島県福山市の福山友愛病院で昨年11~12月、統合失調症などの患者6人に対し、本来は必要のないパーキンソン病の治療薬を投与していたことが17日、病院への取材で分かった。病院側は同日記者会見し「薬の期限切れが迫ったことが投与のきっかけ」と在庫処理が理由だったと説明した> と報じている。
<......病院側は、患者の1人が投与後に体調不良となったことを明らかにした。 病院側によると、当時、使用期限が迫った治療薬が70錠残っており、病院を運営する医療法人「紘友会」の元理事の指示で、62錠を投与した。薬剤師の指摘で不適切な投与が発覚し、病院が今月に調査委員会を設置した> とある。
在庫処理で不要な薬投与、広島 統合失調症患者に/共同通信/2017.03.17 - 12:21
広島県福山市の福山友愛病院で昨年11~12月、統合失調症などの患者6人に対し、本来は必要のないパーキンソン病の治療薬を投与していたことが17日、病院への取材で分かった。病院側は同日記者会見し「薬の期限切れが迫ったことが投与のきっかけ」と在庫処理が理由だったと説明した。
病院側は、患者の1人が投与後に体調不良となったことを明らかにした。
病院側によると、当時、使用期限が迫った治療薬が70錠残っており、病院を運営する医療法人「紘友会」の元理事の指示で、62錠を投与した。薬剤師の指摘で不適切な投与が発覚し、病院が今月に調査委員会を設置した。
上記記事にあるような、医療機関による "儲け主義" は、単なる "氷山の一角" に過ぎないという見方もある。 "よくあること" だと決して看過せずに、事実を事実として公表し続けることが欠かせない...... (2017.03.19)
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