やはり、シビァな歴史的な事実、<1986年のチェルノブイリ原発事故では4~5年後に子どもの甲状腺がんが急増した> を踏まえるべきかと思われる。
◆ 参照 当誌過去の "甲状腺がん" 関連記事
○ <1986年のチェルノブイリ原発事故では4~5年後に子どもの甲状腺がんが急増した......> ( 福島で"甲状腺がん"増加か!? 子ども4人 放射線影響か確認 チェルノブイリの前例も!/当誌 2014.12.25 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 原発事故時・4歳男児に「がん」確認 甲状腺検査・経過観察後/福島民友/2017.04.01 - 09:40 は、 <東京電力福島第1原発事故後に県と福島医大が実施している甲状腺検査に関して、甲状腺がんを発症した子どもを支援する民間の「3・11甲状腺がん子ども基金」(東京)が31日、甲状腺検査後に経過観察中だった事故当時4歳の男児にがんが確認され、手術を受けていたと発表した。県は制度の対象外として公表していなかった。同基金側は男児に療養費として10万円を給付した> と報じている。
<......原発事故の国会事故調査委員会の委員を務めた同基金の崎山比早子代表理事が31日、東京都内で記者会見し「健康調査に漏れがあることがはっきりした。原発事故の影響がないというこれまでの説明の根拠が崩れかねず、大きな問題だ」と指摘した。 ―― 以下略 ――> とある。
原発事故時・4歳男児に「がん」確認 甲状腺検査・経過観察後/福島民友/2017.04.01 - 09:40
東京電力福島第1原発事故後に県と福島医大が実施している甲状腺検査に関して、甲状腺がんを発症した子どもを支援する民間の「3・11甲状腺がん子ども基金」(東京)が31日、甲状腺検査後に経過観察中だった事故当時4歳の男児にがんが確認され、手術を受けていたと発表した。県は制度の対象外として公表していなかった。同基金側は男児に療養費として10万円を給付した。
原発事故の国会事故調査委員会の委員を務めた同基金の崎山比早子代表理事が31日、東京都内で記者会見し「健康調査に漏れがあることがはっきりした。原発事故の影響がないというこれまでの説明の根拠が崩れかねず、大きな問題だ」と指摘した。
―― 以下略 ――
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
"東京電力福島第1原発事故" が伴った "放射線リスク" を、うかうかと "楽観視" することは、ただただ悲惨な事態を先送りするに過ぎない...... (2017.04.03)
コメントする