"日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターの被曝事故!" については、先日、注目したところだ。<原子力機構による放射性物質のずさんな管理> が指摘されていたわけだが......。( "ずさんな管理"で作業員"内部被曝事故"!2万2千ベクレル吸い込み、将来のがんリスク!/当誌 2017.06.09 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 被曝の5人、汚染現場に3時間待機...事情聴取へ/YOMIURI ONLINE/2017.06.10 - 18:37 は、 <茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターの被曝事故で、作業員5人が事故発生から3時間以上、汚染した現場に待機させられたことについて、原子力規制委員会は週明けにも、原子力機構から詳しい事情を聞く方針を決めた> と報じている。
<......放射性物質が飛散する事故が起きた場合、汚染の拡大を防止するため、ビニールハウスのような臨時の汚染検査設備を設置する。本来はなるべく素早く設置して、作業員が現場にとどまる時間を短くしなければならない。 ところが、原子力機構は6日午前の事故発生から2時間後にようやく検査設備の設置を開始。設置完了までにさらに1時間かかった。この間、作業員5人は、プルトニウムなどの核燃料物質が飛び散ったままの分析室内に待機させられた。設備の設置開始までに2時間かかった理由について、原子力機構は「資機材の準備に手間取った」と説明している。 ―― 以下略 ――> とある。
被曝の5人、汚染現場に3時間待機...事情聴取へ/YOMIURI ONLINE/2017.06.10 - 18:37
茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターの被曝事故で、作業員5人が事故発生から3時間以上、汚染した現場に待機させられたことについて、原子力規制委員会は週明けにも、原子力機構から詳しい事情を聞く方針を決めた。
放射性物質が飛散する事故が起きた場合、汚染の拡大を防止するため、ビニールハウスのような臨時の汚染検査設備を設置する。本来はなるべく素早く設置して、作業員が現場にとどまる時間を短くしなければならない。
ところが、原子力機構は6日午前の事故発生から2時間後にようやく検査設備の設置を開始。設置完了までにさらに1時間かかった。この間、作業員5人は、プルトニウムなどの核燃料物質が飛び散ったままの分析室内に待機させられた。設備の設置開始までに2時間かかった理由について、原子力機構は「資機材の準備に手間取った」と説明している。
―― 以下略 ――
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
"原子力機構" のこうした放射性物質の管理一連の推移は、"ずさん!" という驚きの一言に尽きるとしても、さらに不安なのは、もし、再び "原発事故" が発生した場合、この国の "原発事故" 対応はまともに、速やかに問題なく推進されるのか、ではなかろうか...... (2017.06.12)
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