"がん死亡" の抑制には、"喫煙および受動喫煙" の抑制・禁止が不可欠だと常識化しているにもかかわらず、自民党政府の、相変わらずの "問題先送り" 姿勢、本気度無きパフォーマンスが、未来を憂う人々を悲しませている。
◆ 参照 最近の "受動喫煙" 関連記事
○ <厚生労働省が、策定中の第3期がん対策推進基本計画に盛り込むことを検討していた「飲食店での受動喫煙ゼロ」の新目標を撤回する方針を固めたことが1日、分かった。 受動喫煙防止を巡っては厚労省と自民党との協議が難航し、健康増進法改正案の国会提出のめどが立っていない。......> ( 受動喫煙ゼロ目標を撤回 厚労省、がん基本計画/共同通信/ 2014.00.00 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 肺がん患者9割が受動喫煙不快 自民・大西氏の発言受け、調査/共同通信/2017.06.01 - 17:55 は、 <各地の肺がん患者でつくる「日本肺がん患者連絡会」は1日、患者の91%が受動喫煙を「不快だ」と答えたとのアンケート結果を公表した。 自民党の大西英男衆院議員(東京16区)が、受動喫煙対策を巡る党会合の議論で「(がん患者は)働かなくていい」との趣旨の発言をしたことを受け、肺がん患者に緊急アンケートを実施。215人が回答した> と報じている。
<......肺がんになってから受動喫煙の機会があった場所は「飲食店」が最多の88%で、職場で受動喫煙を受けたと回答したのは31%だった。 なぜ不快と感じるかについて、がんの再発や悪化への恐怖があるとの意見が多かった> とある。
肺がん患者9割が受動喫煙不快 自民・大西氏の発言受け、調査/共同通信/2017.06.01 - 17:55
各地の肺がん患者でつくる「日本肺がん患者連絡会」は1日、患者の91%が受動喫煙を「不快だ」と答えたとのアンケート結果を公表した。
自民党の大西英男衆院議員(東京16区)が、受動喫煙対策を巡る党会合の議論で「(がん患者は)働かなくていい」との趣旨の発言をしたことを受け、肺がん患者に緊急アンケートを実施。215人が回答した。
肺がんになってから受動喫煙の機会があった場所は「飲食店」が最多の88%で、職場で受動喫煙を受けたと回答したのは31%だった。
なぜ不快と感じるかについて、がんの再発や悪化への恐怖があるとの意見が多かった。
もはや、一刻を争うかたちで決断されるべき "禁煙環境" を、屁理屈こねて躊躇うのは、"地球温暖化危機" への重要な歯止めである "パリ協定" を、愚かにも拒否する "トランプ政権" の蛮行といささかも変わりがない、と言うべきか...... (2017.06.03)
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