厚労省の"がん対策の本気度"が、"受動喫煙の目標先送り!"の判断から透けて見える!? のだとすれば、国民は自衛に徹する!ほかなかろう......。
◆ 参照 当誌過去の "がん死亡率" 関連記事
(1) "がん対策次期計画"、"死亡率目標"は目指されるも従来の"20%という数値目標"は撤回!?/当誌 2017.04.17
(2) 「予防医療後進国・日本 がん検診受診率はOECD最低レベル」は事実だとしても....../当誌 2017.01.31
(3) <......がんの死者は減らない――。 政府は......今年末までの10年間で20%減の73.9人にする目標を立てていたが、推計では17%の減少にとどまるという。 その原因を喫煙率の高さとがん検診受診率の低さとしている。......何が原因なのか。 「政府の取り組みが不十分なのです。 死亡率を下げる一番簡単な方法が喫煙者を減らすことなのに、国はたばこを買いにくくしたり吸いにくくする取り組みを積極的に進めていない。たばこの税収が欲しいので本気で危険性を訴えないのでしょう。」とは医学博士の米山公啓氏だ......> ( 減らない"がん死亡率"!医師は指摘"政府の取り組み不十分"!喫煙率/がん検診受診率!/当誌 2014.00.00 )
今回注目する下記引用サイト記事 : がん検診率50%に向上へ 厚労省、受動喫煙の目標先送り/共同通信/2017.06.02 - 20:44 は、 <厚生労働省は2日、有識者によるがん対策推進協議会を開き、今後6年間の国の取り組みを定める「第3期がん対策推進基本計画案」をまとめた。がんの早期発見に向け検診の受診率を50%、疑いがあった場合に進む精密検査の受診率を90%に高める目標を掲げた。 がん予防のために受動喫煙を防止する目標は先送りし、7月にも予定する閣議決定までに厚労省が定める。協議会では委員全員が受動喫煙ゼロの目標を求めたが、厚労省は飲食店などの受動喫煙防止策を巡る自民党との協議の行方を見ながら決める方針> と報じている。
<......基本計画案はがんの死亡率減少を狙い、予防と検診を強化する> とある。
がん検診率50%に向上へ 厚労省、受動喫煙の目標先送り/共同通信/2017.06.02 - 20:44
厚生労働省は2日、有識者によるがん対策推進協議会を開き、今後6年間の国の取り組みを定める「第3期がん対策推進基本計画案」をまとめた。がんの早期発見に向け検診の受診率を50%、疑いがあった場合に進む精密検査の受診率を90%に高める目標を掲げた。
がん予防のために受動喫煙を防止する目標は先送りし、7月にも予定する閣議決定までに厚労省が定める。協議会では委員全員が受動喫煙ゼロの目標を求めたが、厚労省は飲食店などの受動喫煙防止策を巡る自民党との協議の行方を見ながら決める方針。
基本計画案はがんの死亡率減少を狙い、予防と検診を強化する。
ちなみに、<がん検診率が50%に向上> が実れば、"死亡率20%への減少" は叶うのか? "早期発見" だけで、"死亡は回避できるのか?" "死亡率抑制" で確実視できるのは、"がん発症の裾野自体を縮小させること!" ではないのか...... (2017.06.04)
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