近年の "はしか流行" であるとか、日常的な "抗菌薬の過剰使用" 傾向などを念頭に置くならば、<半数近くの子どもが免疫不十分> という下記報道の事実は、少なからぬ驚きを誘う。
今回注目する下記引用サイト記事 : 半数近くの子どもが免疫不十分 ワクチン混ぜて予防接種問題/共同通信/2017.07.15 - 16:46 は、 <東京都品川区のクリニックで男性医師が複数のワクチンを勝手に混ぜて乳幼児に予防接種した問題で、区が抗体検査をした結果、水痘(水ぼうそう)やおたふくかぜについて半数近くの子どもに十分な免疫ができておらず、再接種が必要だったことが15日、分かった> と報じている。
<......区が保護者宛てに送った文書によると、水痘は抗体検査を受けた子ども101人中48人、おたふくかぜは107人中46人で免疫が不十分。99%程度の確率で免疫がつくとされるはしかは127人中32人、同様の風疹も127人中40人で再接種した方がよいとされた> とある。
半数近くの子どもが免疫不十分 ワクチン混ぜて予防接種問題/共同通信/2017.07.15 - 16:46
東京都品川区のクリニックで男性医師が複数のワクチンを勝手に混ぜて乳幼児に予防接種した問題で、区が抗体検査をした結果、水痘(水ぼうそう)やおたふくかぜについて半数近くの子どもに十分な免疫ができておらず、再接種が必要だったことが15日、分かった。
区が保護者宛てに送った文書によると、水痘は抗体検査を受けた子ども101人中48人、おたふくかぜは107人中46人で免疫が不十分。99%程度の確率で免疫がつくとされるはしかは127人中32人、同様の風疹も127人中40人で再接種した方がよいとされた。
<抗体検査> から、"過去の予防接種" に基づく "抗体状態 = 免疫状態" が判明するのは分かるとして、一体、どのような経緯で高比率の "抗体消失" に至ったのであろうか...... (2017.07.17)
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