その予兆は速やかに捉えられたに越したことはない "アルツハイマー病" ゆえに、その早期発見手段としての "採血、血液検査" の方法は、かねてより追及されてきた。
◆ 参照 当誌過去の "アルツハイマー病 採血" 関連記事
○ <今回、研究グループでは、アミロイドベータがたまった高齢者と健康な高齢者合わせて60人以上から血液を採取し、アミロイドベータがたまった人の血液では「APP669-711」と呼ばれるたんぱく質の量が僅かに変化していることを突き止めました。......> ( アルツハイマー病の原因物質の蓄積が判定できる新技術!血液が数滴あればできる検査!/当誌 2014.11.12 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 採血しアルツハイマー診断 京都医大開発、簡便迅速/共同通信/2017.09.05 - 01:32 は、 <アルツハイマー病かどうかを、腕から採取した血液を使って診断できる手法を開発したと、京都府立医大の徳田隆彦教授(神経内科学)らのチームが4日付の海外の専門誌電子版に発表した> と報じている。
<......徳田教授は「新手法は体への負担が少なく簡便で、正確、迅速に判別できる」と話している。 チームによると、「タウ」というタンパク質のうち、脳内に蓄積しやすいタイプのタウが増えるとアルツハイマー病になりやすいため、診断ではこの異常なタウの血中量を測定。これまで、脳脊髄液から検出する方法はあったが、背中に針を刺して採取する必要があった> とある。
採血しアルツハイマー診断 京都医大開発、簡便迅速/共同通信/2017.09.05 - 01:32
アルツハイマー病かどうかを、腕から採取した血液を使って診断できる手法を開発したと、京都府立医大の徳田隆彦教授(神経内科学)らのチームが4日付の海外の専門誌電子版に発表した。
徳田教授は「新手法は体への負担が少なく簡便で、正確、迅速に判別できる」と話している。
チームによると、「タウ」というタンパク質のうち、脳内に蓄積しやすいタイプのタウが増えるとアルツハイマー病になりやすいため、診断ではこの異常なタウの血中量を測定。これまで、脳脊髄液から検出する方法はあったが、背中に針を刺して採取する必要があった。
上記記事において <新手法は体への負担が少なく簡便で、正確、迅速に判別できる> とあるので、アルツハイマー病かどうかの診断はより効率的、効果的に実施できると期待される...... (2017.09.06)
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